夫の死で落ち込んでいるときに「孫が産まれて可愛いのよ」と友人 意地でもおめでとうとは言わず絶縁
電話を取ると、友人の声の明るさに女性は違和感をもったそう。まだ、夫の死による傷が癒えない中、友人からはこんな言葉が。
「孫が産まれてさ、可愛いのよ」
この一言に、ショックを受けた女性は絶縁を決めた。
「私はまだ孫もいないし、まして夫を亡くしたばかりの私に、嬉々として言うことかと。中学時代からの親友なのに、こんな人だったのかと。意地でもおめでとうとは言わずに電話を切りました」
愛知県の50代後半の女性(営業/年収450万円)は、「言葉が浮かばないほどの悲しさで絶縁しました」と書いているが、一体何があったのだろう。それは、同期入社の2人と仲良くして25年ほど経った頃のことだった。うちの1人が癌になってしまった。
当時、女性だけ地方に住んでいたため、「元気なほうの友人の『元気だよ』の言葉」を信じて、お見舞いを先延ばしにしていた。心配をかけないように、という配慮もあったのだろうか。
ところが、友人は亡くなってしまった。生前に会うことが叶わず、しかも元気なほうの友人が「私抜きで最期過ごした」ことにとてもショックを受け、絶縁に至ったようだ。絶縁した友人の意図はわからないが、女性は危篤状態であることを素直に伝えてほしかったのだろう。
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