大手メーカーの男性が”うち、ブラック企業だ”と思った瞬間「昭和何十年だ!と言いたくなる糞ソフト」「月80時間残業は当たり前」 | キャリコネニュース - Page 2
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大手メーカーの男性が”うち、ブラック企業だ”と思った瞬間「昭和何十年だ!と言いたくなる糞ソフト」「月80時間残業は当たり前」

男性が任せられた仕事は、製品開発の予算管理や、投資計画の精査、役所の対応など多岐に渡る。知識のない新人では処理できない量で、「毎月の残業は80時間超えが当たり前」だった。

「同じ部署の先輩社員は月に150時間以上の残業でした。40代以上の社員からは、『昔はこれくらい普通。ここを10年我慢することが大事』と言われました」

それまで男性は”大手メーカーはホワイト”というイメージを持っていたが、入社1年も経たずに崩れた。また、「誰もが知る総合電機メーカー」にもかかわらず、資料作りはエクセルと自社ソフトを使用しており、正規のマニュアルもなかったと綴る。

「マニュアルは、一子相伝の口頭説明のみで受け継がれている状況。自社ソフトもエクセルにダウンロードできず、必要な単語を検索しその値をコピー。そこからエクセルに貼り付け、文字列を整えて実数化して余分な行を消す」

男性は「ここは昭和何十年だ!と言いたくなる糞ソフトでした」と記している。その状況に耐えきれず、会社を退職した。ところが、元職場の悪い噂は退職後も耳に入ってきたという。

「台風で社宅から会社までの道路が冠水状態で、社員らは『てっきり自宅待機』と思っていたそうです。しかし総務は、『長靴を履けば大丈夫だから出社せよ』と指示。さらに、『社内が汚くなるから濡れた足で入ることは禁止』『別途の着替えを用意するように』と通告してきたそうです」

男性は、「早くつぶれてほしいものです」と元職場に対する心境を綴った。

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