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上品で丁寧な接客というイメージが強い百貨店だが、客からは見えないバックヤードでは、目を疑うような光景が広がっていることもあるようだ。
京都府の60代女性(パート)は、ある百貨店の野菜売り場で働き始めたものの、
「怖くなって2日で辞めさせて頂きました」
と打ち明ける。わずか2日で逃げるように退職した原因は、現場を仕切る「主任」の存在にあった。(文:篠原みつき)
「仕事中ギャンブル、女遊びの低俗な話ばっかり」
女性によると、「店長さんは大卒の常識人でしたが、包装現場の主任はごろつき丸出しみたいな方」だったそうだ。採用されたばかりの女性に対し、その主任は信じられない言葉を投げつけた。
「パートに10万出すお金があるのだったら俺の給料10万上げてくれたらいいのに」
人件費の不満を新人のパートにぶつけられても困るが、暴言はそれだけではなかった。作業中も、
「もっと早く仕事しろ!遅い!遅すぎる!!」
と、「店長の見ていないところでパワハラ三昧」だったという。入ったばかりでこんなパワハラを受けたら、まともに作業など出来なくなりそうだ。
しかもこの主任、店長の目を盗んでは「仕事中ギャンブル、女遊びの低俗な話ばっかり」とやりたい放題だったようで、職場の雰囲気は最悪だ。女性が「怖くなって」わずか2日で逃げ出すのも無理はない。
「そんな奴を雇ってる社長も……」夫の言葉に納得
帰宅して夫に事情を話すと、「そんな奴を雇ってる社長もチンピラレベルなんだろうから、相手するな」と一刀両断されたそうだ。
確かに、現場の責任者がそのような態度でいる時点で、組織として健全とは言い難い。女性も「主人の言う通りですね。この方のせいで会社は信用がた落ちですね」と憤る。
その後、風の噂で「やっぱり注意されたみたいですね」と聞いた女性。あくまで女性が見聞きした限りのことではあるが、「実は、他の百貨店でも同じ事例があったのです」と、業界そのものへの不信感を募らせていた。
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