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ルールを守らず従業員を大切にしないようでは、「この会社はダメだ」と見切りをつけられても仕方がない。投稿を寄せた福岡県の50代性は、パートとして働いていた会社での理不尽なエピソードを明かした。
「パートの契約更新を、更新期間中にせず、契約満了した次の月になってやる会社がありました」
これだけでも杜撰だが、問題はこれだけではなかった。(文:境井佑茉)
他のスタッフから「不公平」と苦情→土日出勤を強要される
面接時、女性は平日のみの出勤を希望していた。「不都合なら面接で不採用にしてくれと言ったにも関わらず採用された」というが、その条件すら覆されることとなる。
「一年後にその後で入ってきたパートから苦情がきたそうで、『不公平だから』と土日出勤を強要されました」
女性の投稿文に明記されてはいないが、出勤日の調整などで他のスタッフが不公平に思ったのだろうか。しかし、それは条件付きで女性を採用した会社の責任であり、女性に非はない。
「なので、契約満了した後は出社せず、そのまま辞めました」
更新手続きが遅れていたことが、逆に女性にとってはやめやすい状況を作ったのかもしれない。
また、愛知県の60代男性も、現在の会社に見切りをつけ、転職活動中だという。
男性が働いているのはガソリンスタンドで、「洗車機のブラシの状態が良くなくてお客さんからも洗い残しがあり苦情がたくさんある」状況だそう。当然、ブラシを交換すべきだが、社長の言い分は耳を疑うものだった。
「ブラシを更新できないのは従業員が洗車などを勧めないから利益が出ないからだ」
洗い残しが出るような洗車機を、自信を持って客に勧めろという方が無理な相談だ。男性は、
「洗車機も古いし従業員も足りず、満足に接客できない状況で利益追求されても…」
と呆れる様子だ。
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