持ち家派の男性は、メンテナンス費用をランニングコストに見立てる「計画性は大事です」と前置きした上で「やはり持ち家は解放感があります」と主張する。

都内の30代男性は、持ち家派だ。災害リスクを懸念材料に挙げるものの「被災する確率が高いとは考えていません」といい、「比較的リスクの低い地域を選択しています」と話す。

また、賃貸と比較した場合には「資産として残る期待値の方が高いと思っているので、ただお金を落としていくだけの賃貸より良いと思っています」と持論を綴っている。

「まず前提として、上下左右に壁ひとつ隔てて他人がいる状況が嫌です。だから集合住宅は避けたいです。ある程度の利便性と広さを確保した貸家は、家賃も高額になりますし」

だが、現在の住宅ローンは「歴代の家賃より安く済んでいます」とのことだ。

タワマン購入した30代男性「シミュレーションしましたが、やはり購入の方が有利」

群馬県の30代男性も「アパートだと家賃が毎月かかったり、自分の住みやすいように改造したり出来ない」と賃貸に否定的だ。男性は猫を複数飼っているほか、趣味で車の整備もしたいとガレージ付きの一戸建て住宅を購入した。

「奥さんと小学4年生の子ども1人と、猫10匹で暮らしています。私の年収は、本業420万円＋副業120万円の合計540万円程度です。家のローンは毎月10万円ずつ支払っています。車は軽自動車と2000ccクラスのミニバンが1台です」

男性は1馬力で家族を養っているため大変というが、「やはりアパートでは出来ないことも持ち家だと出来ます。それに資産として残るので必要だと思います」と綴っている。

都内の30代男性は最近、湾岸エリアのタワーマンションを購入した。同じマンションを賃貸で借りていたが、現在の金利状況とマンション市況を考え「買う方が得と判断して購入にいたりました」と明かす。また、

「色んな角度でシミュレーションしましたが、やはり購入の方が有利です。それにインフレにも強いので購入一択です」

と踏み切ったようだ。このほかにも「賃貸だと、高齢になった際に借りられないリスクがある」（40代男性／東京都）といった声も寄せられていた。

※キャリコネニュースでは引き続き「持ち家は必要だと思いますか？」や【アンケート】月々の食費についてに関するアンケートを募集しています。