「就活で友達をなくす人」の2つのパターン 「内定ハイ」も「無い内定」も危ない | キャリコネニュース
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「就活で友達をなくす人」の2つのパターン 「内定ハイ」も「無い内定」も危ない

それまで仲が良かったのに、片方だけ良い就職先が決まったために気まずくなってしまうことって、結構よくあります。たいていの場合は、時間が経てば自然とまた仲良くなれるものですが、就活がきっかけで周囲から一斉に嫌われ、友達をなくす人もいます。

舞い上がったり落ち込んだりして「いらん事」言うな

(イラスト:ユズモト)

(イラスト:ユズモト)

それでは、どのような人が就活で友達をなくしてしまうのでしょうか? 大きく分けて2種類の人がいるように思えます。1つめは「内定ハイ」になって友達をなくす人です。

内定先をやたらと自慢したり、聞かれてもないのに「自分は面接でどうしたこうした」と上から目線で語ってきたりする。就職先が決まらない友人を見下す発言も出てきます。

「いやー俺が総合商社内定した話、もう噂になってるんだ?」
「まだ就活してるの? 総合商社の内定勝ち取った俺がES添削しようか?」
「お前、将来ニートかもな。俺は30歳で年収1千万だけど!」

などと暴言を吐く、「地獄のミサワ」が描きそうな人物です。

こんな奴いないし自分もならないよ、と思うかも知れませんが、普段なら他人を不快にする言葉を発しない人でも、内定ハイ状態のときにはポロッと「いらん事」を言ってしまったりするんです。気を付けて下さいね。

2つめは、これとは正反対の「無い内定」になって友達をなくす人です。内定が出ない状況を受け入れられず、なぜか上から目線で物事を語ったり、見栄を張ったりします。

「私が内定もらえないのは、就職氷河期が悪いんだ」
「ESや短時間の面接だけで、俺の何が分かるの?」
「内定持ってるけど、そこじゃ満足できないから就活続けてる」
「お前の内定先、3年で半分以上辞めるらしいな。まあ頑張って!」

こんな奴いないよ、と思うでしょう? でも、いざ自分が無い内定になると、やってしまいたくなるんですよ…。

いざその立場になると、ついやってしまいがち

「就活の仕組みが悪い、時代が悪い」と思うことで「自分は悪くない」と思えるし、他人の内定先の粗を探すことで「どうせブラック企業じゃん」とつかの間の優越感に浸れる。嘘でも「内定持ってる」と言うことで、友人達と同じステージに立てた気分になれる。

私自身も、心の中で「別にあの子の内定先、私は志望してなかったし」と自分に言い聞かせたことがあります。無い内定なのに「内定は持ってるけど」と友人に嘘をついた事も。

一歩間違えたら嫌われていたかもな、と今では反省しています…。就活生の皆さん、良いところに決まっても決まらなくても、うかつな一言で友達をなくさないように、気を付けて下さいね。

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