10代が憧れる方言、3位に東京の「標準語」がランクイン 都会への憧れ=東京への憧れ? | キャリコネニュース
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10代が憧れる方言、3位に東京の「標準語」がランクイン 都会への憧れ=東京への憧れ?

10代の憧れの方言は?

10代の憧れの方言は?

バイドゥは9月23日、「憧れる方言TOP10」の調査結果を発表した。調査は8月に同社のキーボードアプリ「Simeji」のアプリ上でアンケート調査を実施し、10代の男女2646人から回答を得た。

1位は「大阪地区」の方言だった。「なんでやねん」、「ほんま」など大阪弁として確固たるポジションを得ており、同社は「関西の明るい感じが10代に人気のようです」とコメントしている。大阪弁を話す人はエセ関西弁に厳しいというのもよく話題に挙がる。そういったことからも憧れる人が多かったのかもしれない。

トップ10には関西3府県がランクイン

2位は「福岡地区」。福岡といえば博多弁。何かを尋ねる際、「~しとうと?(してるの?)」「とっとーと?(とってるの?)」など語尾に”と”をつける表現を筆頭に、福岡地区の方言にかわいいイメージを持つ10代が多いようだ。

3位は「東京地区」。首都である東京の都会的なイメージ、テレビドラマのセリフ等から東京の言葉遣いに憧れを持つ人が多く、都会への憧れが、東京の言葉遣いへの憧れと言えそうだ。

4位は「京都地区」。「おいでやす」「おおきに」といった”京ことば”や、「てぇ(手)」と母音を長く発音したり、「こぉーて(買って)」と頭の音を長く引いたりと、優雅で穏やかな方言だ。また、物事を遠回しに表現することも特徴だ。

5位は「沖縄地区」。沖縄の言葉は「うちなーぐち」「しまくとぅば」と呼ばれている。「めんそーれ(ようこそ)」「にふぇーでーびる(ありがとう)」といった言葉や、語尾に「さぁ」とつけるのが特徴的。

6位以降は「北海道」、「青森」、「広島、」、「愛知」、「兵庫」と続いた。トップ10に関西地区から3府県ランクインし、関西独特のイントネーションへの憧れは特に強いようだった。

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