「3人目も産んだらよかったのに」という義母に「私は子どもを産む機械ではありません」と憤慨する女性 | キャリコネニュース
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「3人目も産んだらよかったのに」という義母に「私は子どもを産む機械ではありません」と憤慨する女性

義実家のマタハラ攻撃に疲弊

義実家のマタハラ攻撃に疲弊

義実家への帰省を憂鬱に感じている人は少なくない。キャリコネニュース読者からは「ご飯の準備はすべて私任せ」(40代女性/和歌山県)、「地元町民の悪口で盛り上がる」(50代女性)といった声が寄せられている。また兵庫県の40代女性は、

「私はお酒を呑めませんが、義実家は親戚揃っての酒豪。いつも無理矢理お酒を呑まされそうになるので、本当に辛いです。義母からは『お酒が呑めないなんて人生の半分以上を損してるわよ』と言われる始末。お酒なんか呑めなくても、私には楽しみがたくさんあります。ライブに行ったり野球観戦をしたり。損をしているとは1ミリも思っていません」

とアルハラ体験を明かした。今回は福井県の50代女性が義実家で受けた、過酷な“身内マタハラ”エピソードを紹介する。(文:鹿賀大資)

「これ着てれば女の子が生まれるから」使い古しのマタニティ服を渡す義姉に苦笑い

女性宅と夫側の実家は、ともに同じ市内で近い距離にある。子どもが幼かった頃は、2週間に1回のペースで実家を訪れていたという。そんな間柄だが、結婚当初から義理親に女の子を切望され「辛かった」と振り返る。

「一人目が生まれる前に男の子だと判明したら、義父が『男の子の子育ては大変だぞ』と言っていたらしい。私は里帰り出産をしており、その場にはいなかったけど。二人目が妊娠5か月の時には、義姉が自分の使い古しのマタニティ服を持ってきて『これを着てれば女の子が生まれるから』という始末」

ちなみに、そのマタニティ服について女性は「まったく私の趣味じゃない。それに私には似合わない濃いピンク色のジャンパースカート」と語る。そんな状況でも義姉であるため、女性は何も言い返せず「苦笑いしかできなかった」という。またその場にいた夫も女性をフォローしなかったことで「イラつきました」と続ける。

「子どもが出て行って寂しいだろう」義母の電話攻撃に疲弊

「結局、二人目も男の子。私は内心『ざまあみろ』と思いました。そこから時が経ち、子どもたちは県外の大学に進学。子どもたちが義実家に行くのも年に3回ほどで、その会えない寂しさからなのか、義母はアラフィフの私に向かって『三人目も産んだら良かったのに』と。あなたの方こそ、義姉と主人の2人しか生んでないでしょうが」

女性は「子どもを産むための機械ではありません」と義母に対して怒りを露にする。そうした中、現在は子どもたちが離れたことで、義実家を訪れる頻度も月に1回と減ったという。ところが、

「電話攻撃が日常茶飯事で辟易しています。『子どもが出て行って寂しいだろう』と何度も聞いてくるのも鬱陶しいです。自分の価値観を押しつけてくる義母に呆れています。私は、子どもが成長して親離れするのは当たり前だと思っています。そうなってもらわないと困りますし」

女性は価値観や考えた方が違う義母とは「分かり合えないでしょうね」と書いている。

※キャリコネニュースでは引き続き「義実家への帰省で憂鬱なこと」【募集】仕事を即行で辞めた人に関するアンケートを募集しています。

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