ビースタイルグループは12月1日、「嵐ロス」をテーマとした働く主婦層へのアンケート調査の結果を発表した。調査は11月中旬に実施し、同社の「しゅふJOBパート」登録者575人から回答を得た。
アイドルグループ「嵐」の2020年での活動休止について、自分自身に影響があるとしたのは合計37.9%だった。
「デビュー前から見続け、デビュー公演に、渋谷公会堂に出向いたので…感慨深い」
具体的には「嵐ロスとまではいかないが、寂しい気持ちになりそう」と回答した人は22%で、次いで「嵐ロスは感じるが日常生活や仕事に影響は出なさそう」(11.1%)、「嵐ロスで日常生活や仕事に影響が出てしまいそう」(3.3%)と続いた。
年代別では、「影響がある」は50代以上の41%が回答していた。さらに、“嵐ロス”を感じる人も40代以下よりも多い結果となった。
「デビュー前から見続け、デビュー公演に、渋谷公会堂に出向いたので、あれから21年…と感慨深い」(50代)
長年応援してきたからこそ50代以上の方の思い入れはより一層深いようだ。
海外在住者「コロナで帰国できず実感がわかない」
また、子どもの多い方が、子どものいない場合に比べて影響がある人が多かった。(子どもいない:30.1%、1人:37.6%、2人以上:41.6%)
「家庭や職場で嵐の話題が出ない日はないですし、我が家のテレビ番組は、ニュースか天気予報、東大王、嵐にしやがれ、VS嵐だった為かなりロスは感じると思います」(50代)
「娘と嵐の番組を見たり、一緒に歌を歌ったりしていたので、嵐に代わるメンバーや歌を見つけるまで当分は寂しく感じると思います」(40代)
など家庭の中の話題でも「嵐」の存在は大きかったようだ。
一方で、「長年の嵐ファンではあるが、現在、海外に住んでおり、イマイチ実感がわかない(コロナで帰国できず…)」(40代)といった声も寄せられていた。