エヌリンクスは11月25日、「マッチングアプリで異性に求める条件に関する調査」の結果を発表した。調査は11月に、サイト「マッチングアプリplus」で利用者の男女1000人を対象に実施した。
マッチングアプリで異性に求める条件について、最多は「容姿」(28.2%)だった。
「容姿が悪いと話が盛り上がりいざ会った時にがっかりすることがある」という男性も
2、3位は「人柄」(26.4%)、「価値観」(16.7%)と内面に関するものだった。一方で、「年収」(7.0%)は5位、「職業」(3.0%)は7位と少数だった。同社はこの結果について、
「結婚相手探しより恋人探しで利用するユーザーが多く、将来の生活に関わる『年収』『年齢』ではなく、恋人としての『容姿』『人柄』が重要視されているようです」
と分析している。
男女別では、男性1位は「容姿」で約4割だった。
「容姿がタイプでないと恋愛に発展しないので」(30代男性/容姿)
「容姿が悪いと話が盛り上がりいざ会った時にがっかりすることがある」(40代男性/容姿)
など生々しい声が寄せられた。男性の2位は「人柄」(25.3%)、3位は「価値観」(16.4%)だった。「年収」(1.9%)と回答した男性はごくわずかだった。
また、女性の1位は「人柄」(27.2%)で、
「人柄は容姿や年収と違い誤魔化しが効かない部分だと思っているからです」(20代女性/人柄)
「人柄がよくないとメールも続かず会おうと思えないから」(30代女性/人柄)
といった声が寄せられた。中には「尊敬・尊重し合える相手かどうかが一番のポイント」という人もいた。2位は「容姿」(20.2%)、3位は「価値観」(16.9%)だった。また「年収」(11.2%)も4位に入り、男性を10ポイント近く上回った。