入社式は「リアル希望」2021年卒の7割が回答 「一度も会社に訪問したことがない」「同期と期待や不安を共有したい」 | キャリコネニュース
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入社式は「リアル希望」2021年卒の7割が回答 「一度も会社に訪問したことがない」「同期と期待や不安を共有したい」

「同期と一度も会ったことがない」という人も

「同期と一度も会ったことがない」という人も

学情は12月22日、「入社式・新入社員研修」に関する調査結果を発表した。調査は11~12月上旬にネット上で実施し、同社運営の「あさがくナビ2021」のサイト来訪者542人から回答を得た。

入社式は、「リアルを希望する」と回答した人が71%いた。回答者からは、「内定式もオンラインだったので、同期と一度も会ったことがない」「一度も会社に訪問したことがない」といった声があがっている。ほかには、

「節目なので、リアルでの入社式で緊張感を感じることも大切だと思う」
「同期と、新しい生活への期待や不安を共有したい」

といった声も寄せられた。

「学生から社会人への切り替えが難しそう」

新入社員研修についても、「リアルを希望する」が70.1%だった。具体的には、

「リアルのほうが質問しやすく、理解も深まると思う」
「オフィスで働く社員の雰囲気を見ることで、社風を感じることができる」

などの声が寄せられた。また、「座学はオンラインで、マナー講座やグループワークは対面で実施するなど、オンラインとリアルを組み合わせての開催が時代にも合っていると思う」といった声も。

入社式や新入社員研修がオンラインだと「不安を感じる」と回答したのは66.1%。その理由を聞くと、1位は「同期同士のつながりを持つのが難しそう」「社内の人間関係を築くのが難しそう」(各69.3%)だった。

2位以降、「会社の雰囲気に慣れるのが難しそう」(68.7%)、「社会人になるという実感を得るのが難しそう」(51.4%)、「学生から社会人への切り替えが難しそう」(43.6%)と続いた。

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