「義母が手作り料理を送ってくる。クール便でもなく…」嫁の苦悩に同情相次ぐ 「常温?腐ってるじゃん」「捨てるのもストレス」 | キャリコネニュース
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「義母が手作り料理を送ってくる。クール便でもなく…」嫁の苦悩に同情相次ぐ 「常温?腐ってるじゃん」「捨てるのもストレス」

どうやって断れば……

どうやって断れば……

義母が心を込めて作った「手作り料理」は、嫁にとって「ありがた迷惑」ということも。ガールズちゃんねるに1月下旬、「義母が手作り料理を送ってくる」というトピックが立ち、注目を集めた。嫁の立場であるトピ主は、義母がたびたび手作り料理を宅急便で送ってこようとするため困っている。

義母の家は汚く、ペットも飼っていて衛生面はかなり緩めだというから、安心して食べられるものではないのだろう。やんわりと送らなくていいと伝えてはいるが、結局「料理を送ったからみんなで食べてね!」と、「クール便でもないダンボールに敷き詰められた手料理」が送られてくるという。

「申し訳ないと思ったのですがそのまま全てゴミ箱に捨ててしまい、後日『美味しかったです。ありがとうございました』と伝えたところ、『また送るからね!孫も可愛いけど貴方も可愛いお嫁さんなんだから!』と言われ、罪悪感でいっぱいになりました」

と心境を語るトピ主。食べないものを高齢の義母に作らせるのも悪いと悩みながら、「皆さんならどうしますか?」と問いかけた。(文:篠原みつき)

「いらんもの勝手によこしてなんで手間かけて捨てなきゃいけないんだってイライラする」

トピ主は捨てたものを「美味しかった」と嘘をつき問題を余計ややこしくしているが、筆者も既婚者として義母に本音を言うのが難しいことはよく分かる。トピックのコメントには、「捨てましょう」を始め、同情の声が相次いだ。

「手料理は無理~気持ち悪いね。主かわいそう」
「クール便でもないって、常温?腐ってるじゃん……」

「捨てていい」に同調し、「優しい嘘をつくことも時には必要」と説く人もいる。また、「食べ物捨てるの罪悪感あるよね」という人からの苦言も多数寄せられた。

「捨てればいいって言うけど捨てるのもストレスなんだよね。いらんもの勝手によこしてなんで手間かけて捨てなきゃいけないんだってイライラする」
「悪気のない人って、ほんと困る。はっきり言うのも気を使うし、なんかこっちが悪者みたいに感じちゃうし」

中には、”すごく料理上手の義母”から送られてくる手料理を「有り難い」と感謝している人もいたが、少数派だろう。送られてくること自体は珍しくはないようで、「送られてきたけど捨てた」という経験談がちらほら。

モノのない時代でもあるまいし、コロナ禍で衛生面に神経を使う中、「不衛生」と感じている家からの手料理が常温で送られてくるのだ。 “手作り料理は迷惑”という意見が圧倒多数になるのも仕方ない。

ドラマを例に挙げ「無理しすぎると本当に殺人が起こるよ」という人も

この投稿で思い出すのは、2020年に中村倫也主演で放送していたドラマ、『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)のエピソードのひとつだ。仲里依紗演じる新妻のもとに、義母(演:どんぐり)からの手作り料理が大量に宅急便で送られてくる様子が恐ろしかった。

新妻はキレイなキッチンで洋食を作りたいのに、冷蔵庫は義母からのまっくろな醤油味の煮物で満杯。しかもそれをモラハラ夫(演:落合モトキ)が喜んで食べるため、妻はどんどん精神を病み、ついには夫に手をかけてしまう――という話だ。トピックにもこの話を挙げて、「無理しすぎると本当に殺人が起こるよ」と書く人もいたが、本当に無理は良くない。

コメントには、「旦那から断ってもらう」という助言も多かったが、トピ主の返信によれば、夫は「義母を傷つける言い方をしそうで怖い」とのこと。しかし美食探偵に出てきた夫ような”母の手料理”へのこだわりは無いようなので、伝えて貰うことは出来そうだ。

言いづらいのも分かるが、義母はずっと付き合う相手なので、いい顔をし過ぎれば苦しいままだ。早く夫から断ってもらうほうが、お互いのためではないだろうか。

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