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「夫が無断で犬を買ってきました。離婚を検討中です」妻の嘆きに賛否

犬嫌いって言ってたのに

犬嫌いって言ってたのに

お悩み解決掲示板に1月下旬、「旦那が私に何も言わずに、犬を買ってきました」という投稿があり物議を醸した。投稿者は結婚2年目で、子どものいない共働きの妻。かつて犬に噛まれたこともあり動物全般が苦手で、結婚前から夫にも「動物はダメ」と話していた。それを承知で結婚したはずなのに、

「犬を買ってきてしまえば、私が好きになると思ったようです。意味がわかりません」
「離婚したいと言ったらキレられましたし、婚姻関係を続けたいなら犬をどうにかして欲しいと伝えたら、『人間じゃない』と怒られました」

と、途方に暮れていた。(文:okei)

「人間じゃないと言うなら、人間なんだから先に相談くらいするでしょ」

妻が嫌いと知った上で、簡単に放り出すわけにはいかない生き物を家庭に持ち帰るとは、さすがに軽率すぎるだろう。スレッドの回答には、「旦那さんが悪い。離婚でいいと思う」など、夫に対する批判が殺到した。

「動物が好きでないのを承知で結婚したのだから夫は最低。今すぐ実家に帰った方がいい」
「人間じゃないと言うなら、人間なんだから先に相談くらいするでしょ」
「好きになるかもなんて何の根拠があって言ってるんでしょう?犬は長生きです。全て旦那さんが世話するんですよね?」

などと非難の嵐。「後先を考えず”人間が責任を持つべき命”を軽々しく扱った」という叱責が相次いだ。「毎日毛は舞うし、トイレの匂いや体臭も発生しますよね。きちんとした離婚理由になると思います」など、離婚を薦める人は多い。

また、「どっちもどっち。不幸なのは犬」という声も少なくない。ペットは返品がきかないため、行き場が無くなった犬は最悪、保健所行きとなる。愛犬家でなくとも「無責任」と怒りがわくのは無理もない。

「君は悪魔だ。うちもカミさんは犬・猫気嫌いでしたが好きになった」という声もあるが……

一方で、妻に対する批判もあった。特に目立つのが”好きな人のために努力してあげる気はないの?”という圧をかけてくる声だ。

「ご主人が長いこと憧れていたわんちゃんとの生活を、あなたは叶えてあげようと思えないのは何故ですか?(中略)主さんもかなり自己中でワガママかなって思うんですが……結婚って妥協も必要ですよ」

似たような経験談を明かす人も散見された。

「君は悪魔だ。うちもカミさんは犬・猫気嫌いでしたが相談もせず犬を買って帰りました。可愛いワンコだったので、カミさんキュン殺され、今のワンコで3匹目です」

中には、自分も小さい頃犬に噛まれて怖い思いをしたが、夫の喜ぶ顔を見て「克服しました」という妻もいた。スレ主の夫も、どこかでこんな話を小耳に挟み、強引な行動に出てしまったのかもしれない。

しかし、これらの意見にはすぐに怒りの反論が多数上がっていた。

「嫌だといってるのになんで好きにならんといかんのか」
「批判してる人達は、自分が苦手だって結婚前から言ってる生き物を配偶者が勝手に買ってきても平気なのかな。ヘビやゴキブリでも容認するのかな」

夫婦の信頼関係の問題や、犬を飼う準備もしない無謀な買い方など、批判は挙げればきりがない。

昨年、同じように犬嫌いの妻が、「犬嫌いは人でなし?」と投稿して話題になった。夫が義母の犬を勝手に預かってきて、夫婦関係に亀裂が入っていると訴えた投稿者は、「私にとって犬はゴキブリのようなもの」と表現し批判を浴びていた。しかし、嫌いな人にとってはそういうもので、離婚案件になり得るのだ。

今回の投稿では、スレ主はとりあえず実家に避難。夫からLINEで「恐怖は克服出来るはず、私(妻)は怠けている」と言われたそう。結局、離婚する方向で話が進み、犬は夫の実家が引き取ることになるそうだ。妻には悪いが、犬の幸せを切に祈る。

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