都内に住む40代の独身女性は「食料品は業務スーパーと西友を活用。自炊中心です」と庶民的な生活感を明かす。

女性は過去に結婚歴があるものの、現在は独り身。IT・通信系の個人事業主として年収950万円を稼ぐバリキャリだ。ただ、昨年は大変だったようだ。

「去年の1月、2月と体調を崩してしまい、その欠勤がなければ年収1000万円を突破していたのに。それでも特別ボーナスが出たことは嬉しかったです。ただ、やはりこの状況下なので、突然の契約解除とかもあり得ますよね。だから貯蓄と投資に回すことを優先させる生活で、1年ずっと胃が痛い思いをしていました」

そう語る女性だが、幸いにも昨年末には向こう1年の契約延長が決まった。また今年に入り2件の小型契約が成立の方向で進んでいるため「今度こそ年収1000万円を超えるでしょう」と喜びをあらわにする。

「案件が決まっても、心のゆとりはまったくないのが現状です」

また、基本的には自炊派だが、「稀に自炊以外の日もあります。といってもテイクアウトや取り寄せなどですが、あくまで月に5回以内と決めています」と、堅実ながらも臨機応変な対応を取る”デキる女感”を垣間見せた。さらに、

「洋服が好き。たまに季節物のロングブーツなどを原価で買う時も。5年に1度以上の購入ペースですかね。それも在庫が僅少になりがちな物を」

と上手な買い物の秘訣も明かしている。

そんな充実した生活を送る一方で、累進課税制度に不満を募らせる女性。「10年前から手元に残る金額はまったく変わらず、むしろ多くの控除が使えないので、とても不公平に感じます」とコメント。また「案件が決まっても、心のゆとりはまったくないのが現状です」とフリーランスならではの心境も吐露した。

ほかには、

「子ども3人のシングルマザー。親とは別居なのでワンオペです。持ち家ですが、住宅ローンはありません。子どもを連れて海外旅行にも行っています。近づいてくる男性たちが、お金目当てじゃないかと疑ってしまう。生活には困っていませんが、老後が不安です」（40代女性／千葉県／メーカー系／年収1000万円）
「将来の結婚や家庭のことを考えると、いくら貯金しても足りない気がして、かなり節約している。食事を1日600円に抑えたり、格安SIMにしたり。その分、パートナーを見つけるための交際費は制限なし。でも本当に必要なものは躊躇せずに買っている」（30代男性／神奈川県／メーカー系／年収800万円）

という声も寄せられている。

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