就活生の4割が第一志望でないのに「第一志望です」と言った経験あり | キャリコネニュース
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就活生の4割が第一志望でないのに「第一志望です」と言った経験あり

第一志望ではないけれど……

第一志望ではないけれど……

RECCOOは2月5日、就職活動に関する調査結果を発表した。調査は1~2月にネット上で実施し、2022年卒の全国の大学生・大学院生2086人から回答を得た。

1月時点の就活状況について聞くと、本選考にエントリーをしている学生は全体の62.6%だった。さらに、既に内定を獲得している学生は全体の13.1%となった。

キャリア選択で重視、1位は「理念やビジョンに共感できる」

現在の内定数は「0社」(86.9%)が最多だった。「1社」は10.9%で、2社以上から内定を獲得している学生は3%以下だった。

興味のない企業の選考を受けた経験が「ある」と答えたのは68.0%だった。さらに、全体の約4割の学生は、第一志望でないのに「第一志望」と言った経験があった。内定を保持していない学生が大多数であることからも「内定がとりあえず1つ欲しい」「面接経験を積みたい」というのが正直なところなのかもしれない。

キャリア選択で最も重視していることの最多は「理念やビジョンに共感できる」(11.9%)。2番目以降は「顧客や企業への貢献実感が高い仕事が出来る」(10.8%)、「業界/企業の財務的な安定性が高い」(10.7%)、「福利厚生が整っている」(10.4%)と続いた。

今回の結果を受けて調査元は

「22卒学生のキャリア選択には、精神的な満足感を得られる『共感』『貢献』をはじめ、新型コロナ流行による不安定な社会情勢のもと、『安定』したキャリア志向が見られる結果となりました」

とまとめている。

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