大好きな恋人と別れた途端に何もする気が起きず、つい会社を休んでしまう人もいるようだ。ガールズちゃんねるに3月4日、「失恋で仕事を休んだことのある人」というトピックを立った。
現在25歳のトピ主は、結婚の価値観の相違により5年間付き合っていた彼氏と別れた。未練があるからか張り裂けそうなぐらい胸が苦しくなり、涙と鼻水を垂れ流しながら毎日出勤していると話す。さすがに精神的につらいらしく、失恋を理由に仕事を休もうか考えている。(文:石川祐介)
「振るならせめて金曜日にしてほしい」
トピック内には「同棲していた彼氏と別れて最近休みました」と失恋を理由に休んだ人からの声が相次いだ。
「休んだことはないけど重大なミスをしたことならある。気持ちが仕事に入ってなくて」
「休んだことはないけど辛すぎて仕事が全く手に付かなかった。会社にいるのにボーッとして抜け殻になってた」
失恋を引きずって仕事が手に着かないのであれば、むしろ無理に出社しないほうがいい。トピ主は出勤する度に泣きじゃくっているらしく、職場に着いた途端に仕事モードに切り替えられていない可能性が高い。取り返しの付かないミスをする前に休むことを勧めたい。
「振るならせめて金曜日にしてほしい」
また、失恋するタイミングに言及する声も。金曜日の夜に振られれば土日で切り替え、月曜には多少平常心を取り戻すこともできる。相手には気遣いを求めたいところではあるが、タイミングを指定することは不可能だ。
「私は反対にめちゃくちゃ忙しくなるようにプロジェクト入れたよ」
しかし、失恋直後はむしろ仕事に忙殺されたいと考える人も多い。
「あるわけないし仕事していた方がまだ忘れられてマシ」
「仕事休んだらその事しか考えられなくてさらに辛くなる。私は反対にめちゃくちゃ忙しくなるようにプロジェクト入れたよ」
仕事に追われていると元恋人との思い出に浸る暇がなくなり、気が付いたら”過去のこと”として昇華させることができる。とは言え「失恋直後は気持ちを奮い立たせて仕事してたけど、食べれない、眠れないで体調崩して2週間休んだ」といった声も寄せられたため、仕事を詰め込み過ぎるリスクを知っておく必要もある。
「仕事で気が紛れるタイプならいいけどね。私はモロに失恋のショックが出るタイプだったから、有給で2日くらい休んで食っちゃ寝したよ」
そもそも有給休暇を取得するのに理由は必要ない。「ペットの死」「推していたの結婚」など精神的苦痛を理由に会社を休む人はいる。つらいのであれば無理して頑張るのではなく、堂々と休むことも大切である。