「彼氏が演歌好きだった」ドン引きする30代女性に「恋愛の醍醐味は、お互い影響し合うこと」という声も | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「彼氏が演歌好きだった」ドン引きする30代女性に「恋愛の醍醐味は、お互い影響し合うこと」という声も

彼氏が演歌好きでドン引き

彼氏が演歌好きでドン引き

あいみょんの『君はロックを聴かない』は、好きな女性に自分の好きなロックを聴かせるエピソードを歌った名曲だ。「少しでも僕に近づいて欲しくて」という歌詞から、切実で健気な思いが伝わってくる。しかし、素直に聴けるか否かはジャンルによるのだろうか。お悩み解決掲示板に3月中旬、付き合って2週間の彼氏が「演歌好き」だと判明し、ドン引きしたという投稿があった。

投稿者は30代の女性。彼氏の部屋で15分ほど留守番をしていたところ、棚に『みちのく一人旅』『北酒場』『雨の慕情』などが収録された演歌全集CDがあったという。彼は出勤時に車内で聞いているそうで、「聞くなら入れてあげるよ」と言われたが、投稿者はうろたえながら断った。

「30代の私でさえ演歌は聞きません。まだ彼とはカラオケに行っていないのですが、もしいつか行く機会ができたら彼は演歌を歌うのでしょうか?」

と戦々恐々。妹に相談しても理解されず、「『何で20代が演歌を聞いたらダメなのよ』と反抗された」と不満を漏らしている。(文:okei)

「私の希望としてはK-popを流してもらいたいです」

ちなみに彼の部屋にあったというCDの収録曲は、ほぼ80年代の大ヒット演歌だ。アラフィフ筆者にとっては子どもの頃に流行った名曲だが、投稿者は不気味なものを見たような描写をしていた。「演歌を聴くのが悪いとは言っていません」と断りつつ、こう問いかけた。

「さすがに私を乗せてドライブする時は演歌なんて流しませんよね?私の希望としてはKポップを流してもらいたいです。どうすればいいでしょうか?」

回答は、「それくらいいいじゃない」という呆れ声や批判が相次いでいる。

「器小さいなぁ~その年齢で小さな事にこだわり過ぎ。変態じみた趣味でもあるまいし。むしろ家主がいない隙に家捜ししてるあなたの行為の方が気になる」
「好きな人が好きな物を否定している時点で愛がないんだなって思う。主が演歌を好きにならなくても好きな人の好みを尊重も出来ないのかな?」

K-POPが好きなら自分で音源を持って行けばいいだけ、そんなに嫌なら別れればいいだけ、という意見は多かった。演歌に興味がない割には、タイトルと歌手名まで正確に並べているあたり、彼の留守にスマホ撮影でもしたのかと疑ってしまう。

中には、「なんで、何も起きてもいないことに対して悩んでるの?」という突っ込みも。「カラオケやドライブで彼氏が演歌ばかり強要してくる」ではなく、ただ彼氏が演歌好きと分かっただけで拒否反応を示すのはおかしいという指摘で、確かにその通りだ。

「彼のことが好きだから、彼の趣味も好きになったし、私の好きな音楽を彼も聴くようになった」

一方で、演歌好きは引くという投稿者に、共感する人も若干見られた。

「なんでだろう、わたしも演歌好きはちょっと引きますね。何が悪いわけでも無いのに」
「若くて演歌が好きなのはいいじゃないですか。今どき珍しい方ですね。でも、カラオケ行って演歌……引きますね」

引くから付き合わないという人はいなかったが、趣味が合うことをどれだけ重視するかは人それぞれだろう。ただ、相手の好きなものを知り、その良さを少しでも理解できれば関係は深まるし、人生がもっと豊かになるのではないだろうか。

コメントには、夫と知り合ったころ音楽の趣味が真逆だったが、「彼のことが好きだから、彼の趣味も好きになったし、私の好きな音楽を彼も聴くようになった」という人も。

「そうやってお互いの価値観が影響されあって、彼の一部が自分の一部になったり、その反対もあったりするのが恋愛の醍醐味だと思うよ」

という意見に、筆者も同感だ。たとえ演歌が好きになれなかったとしても、彼氏の趣味・嗜好をあからさまに嫌悪することだけは、しないほうがいいだろう。【参照元:お悩み解決掲示板 https://onayamifree.com/】

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ