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「新型コロナで転職に積極的」4割が回答 飲食業界の転職者は8割が異業種へ

消極的になった人は19%

消極的になった人は19%

マイナビは3月18日、『転職動向調査2021年版』を発表した。調査は1月~2月にネット上で実施し、男女1500人から回答を得た。

2020年に転職した20代~50代男女の転職率は4.9%で、前年比2.1ポイント減となった。2016年から2019年までは増加傾向だったが、コロナ禍である2020年は減少し、2018年と同水準となった。

2020年に転職した人の転職時期は、在職中の人が67.5%で、離職中が35.9%となった。転職へのイメージについて、「転職は前向きな行動である」が69.7%で最も多かった。

新型コロナの影響で、転職に積極的になったと回答した人は36.9%で、特に20代男性は51.2%と過半数を超えた。消極的になった人は19.0%だった。

「医療・福祉・介護」「IT・通信・インターネット」は同業への転職が多い傾向

異業種への転職率は48.8%で、前年から0.6ポイント増加した。業種別にみると、前職の業種が「フードサービス」だった人の異業種への転職率は82.4%で、前年の約1.5倍だった。一方、前職の業種が「医療・福祉・介護」「IT・通信・インターネット」だった人は同業への転職が多かった。

リファラル採用の一環として、知人・友人に自社を紹介したことがある人は32.2%。特に20代・30代の男性や営業職の割合が高く、4割前後に紹介経験がある。

紹介した理由は、「会社から知人・友人を紹介してほしいと頼まれたから」(35.8%)、「自分が勤める会社の環境が良く、友人に勧めたいと思ったから」(35.6%)、「知人・友人から紹介してほしいと頼まれたから」(35.0%)が多かった。

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