世帯年収1000~1200万円の節約生活「なるべく値引き惣菜やパンを買う」「10年以上同じ服を着ている」 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

世帯年収1000~1200万円の節約生活「なるべく値引き惣菜やパンを買う」「10年以上同じ服を着ている」

1円でも安い食料品を求めて…コスパ重視の節約生活

1円でも安い食料品を求めて…コスパ重視の節約生活

世帯年収1000~1200万円でも、教育費がかさみ余裕がない子育て世帯は多い。キャリコネニュース読者からは「意識的に節約生活を心掛けている」という声も届いている。

ある30代男性は「1円でも安く、割引シールの貼ってある食料品をよく買います。コスパを重視した買い物を意識しています。今後の人生の先行きが不透明なので節約しています」(千葉県/IT・通信系)という。

他にも、世帯年収1000~1200万円の人たちがどのようにして節約しているのかを紹介しよう。(文:林加奈)

【みんなの年収事情】最新記事はこちらから

「日々の支出は抑えめに、旅行や文化施設への費用は惜しまない」

別の30代男性は「地方都市ということもあり、特に生活費がかかるわけではないが」と前置きした上で、こう明かしている。

「スーパーなどは安いところでまとめ買い。日々の支出を抑えるが、週末はしっかり家族で楽しむため、旅行や文化施設への費用は惜しまない。とくに冬はスキー関連の支出大。とはいえ、お弁当を持参したり素泊まりで食費を安くしたりして節約はしている」(愛知県/その他)

お金をかけているところはかけ、節約できるところで節約している様子だ。そのおかげか「世帯全体で見れば貯金や投資もできており、教育資金も問題なく賄えそう」と見通しを語っている。

「投資額は2人で月15~20万円程度。NISA、iDeCo、持ち株会などを夫婦で活用中。目下の目標は今の会社でやりがいを持って働き、収入を気にせず働けるような資産を築くこと。会社に縛られない働き方をするために経済的自由を手に入れたい」と前向きに綴っている。

「外食は安いファミレスに年3回、車は新車を13年乗って買い替えた」

埼玉県の30代男性は世帯年収1100万円あるが、日頃からかなりの節約を心掛けている。

「お米は毎月のセール日に1か月分(15㎏)を買う。お総菜やパンなどはなるべく値引きシールの貼ってあるものを買う。外食は安いファミレスに年に3回程度。旅行は近隣県へ年に2回くらい。海外旅行は高いので行ったことがない。国産車の新車を13年乗って去年買い替えた。洋服は買うとしたらユニクロのセール品だが、買わなくて済むように体型を維持しているので10年以上同じ服を着ている」(IT・通信系)

被服費を節約するために10年以上体型を維持しているのには驚く。それだけ節約していれば多少は余裕がありそうだが、男性によれば「普段の生活に余裕は全くない」という。その理由は

「旅行は貯金を切り崩さないと行けない。子ども手当も所得制限も減額され、私立高校の補助金も所得制限で一切受けられず、幼稚園無償化や予防接種の無料化、妊婦検診の補助などがなかった時代なので、税金ばかり取られて恩恵は全く受けていないと感じている」

と語っている。節約をしていても余裕が感じられないのは、高い税金と教育費が一因となっているようだ。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」などのアンケートを募集しています。

—–

【あわせて読みたい】
世帯年収1300万円の40代男性「普段はユニクロで十分だが、お出かけ時は割引品のノースフェイス」
「妻が働かない。離婚したい」世帯年収800~1000万円、家族関係に不満がある人の声

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. ぽっちゃり体型&筋肉質の女性、駅で肩タックルしてきた“ぶつかりおじさん”を跳ね返す
  2. “ぶつかりおじさん”はどう相手を選んでいる? ぶつかられた男性が「厚底靴にグラサン、いかつい風貌」で検証してみたら……
  3. 中学時代のいじめ加害者が35歳で病死 「ざまあみろ!お前なんか天国に行けるか!」と因果応報を実感した男性
  4. 渋谷駅で“ぶつかりおじさん”に「なんでぶつかったんですか?」と聞いてみたら……「お前が! ライン!」回答が意味不明だった
  5. 「釣りに行く」と嘘ついて不倫していた夫 尾行するとラブホテルに車が駐めてあって……【前編】
  6. 夫の不倫相手の自宅に突撃!証拠を見せつけた女性 先方の反応は……【後編】
  7. 夫の不倫相手から電話「もしもし、旦那さんから何か聞いていませんか?」 勘のいい妻が発した言葉は……
  8. 「筋肉って大事」――新宿駅で“ぶつかりおじさん”に遭遇した女性 極真空手で鍛えた体幹でカウンター狙うと…「相手は吹っ飛んで転んでました」
  9. ぶつかりおじさんを「逆に吹き飛ばしてしまいました」と語る20代女性「私はスポーツをやっていて体幹が強い」
  10. 夫の不倫相手が衝撃すぎた「おばちゃんでシワシワだった。せめて若くて綺麗な子なら……」 ある40代女性の回想

アーカイブ