不動産業者が遭遇した”最もひどかった事故物件”「異臭がするという連絡を受けて……」

写真はイメージ

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GoodServiceは4月6日、「事故物件の惨状とその対処」に関する調査の結果を発表した。調査は3月に実施し、事故物件の取り扱いがある不動産事業者(管理会社、オーナー含む)1064人から回答を得た。

事故物件発見時の状況で多いものは「ゴミ屋敷と化している」(49.0%)が最多。次いで「強い腐臭を放っている」(43.3%)、「汚物が散乱している」(34.6%)、「害虫が大量に発生している」(24.4%)と続いた。

事故物件の処理で大変なことは「ニオイの除去」

過去に遭遇した事故物件で最も酷かったものの状況を聞くと、

「床に人が倒れた形のシミができるほど腐敗が進み、異臭を放っている」(40代男性、愛知県)
「管理物件から異臭がするとのことで出向いたら警察がすでに来ていて住人は風呂場で亡くなっていた。遺体はドロドロに溶けていて排水溝が詰まっていた。ウジやハエも大量に発生していた」(50代男性、北海道)

といった回答が寄せられた。

事故物件が発生した際に大変なことで最も多かったものは「物件の清掃・原状回復」(39.0%)。次いで「警察への捜査依頼」(37.8%)、「隣住民への説明・配慮」(36.6%)、「遺品の扱い(処分・保存・遺族への引き渡しなど)」(35.6%)と続いた。

事故物件の処理で大変なことは「ニオイの除去」(50.3%)が最多。次いで「大掛かりなリフォーム」(41.9%)、「シミや血痕などの除去」(40.2%)、「遺品の処分」(29.4%)と続く。

事故物件の清掃は都度清掃業者に依頼している人が最多。中には自分たちで行っている人、遺族に依頼して行っている人もいた。

事故物件の清掃で困っていることは「高額な費用がかかる」(53.7%)、「時間がかかる」(46.1%)、「依頼できる業者が少ない」(35.5%)、「複数の業者に依頼する必要がある(ごみの処分・清掃・リフォーム業者など)」(18.8%)などが挙げられた。