「女子テニスでは選手の年齢に言及する傾向が2倍」スポーツ報道、男子と女子で内容に違い 国際テニス連盟 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「女子テニスでは選手の年齢に言及する傾向が2倍」スポーツ報道、男子と女子で内容に違い 国際テニス連盟

テニス報道で男女に差?

テニス報道で男女に差?

国際テニス連盟(ITF)は4月12日、メディアとソーシャルメディア上での「スポーツのジェンダー平等」に関する調査結果を発表した。調査は2019~21年にネット上で実施し、性別、スポーツ、年、国籍ごとに各2万5000件の投稿を集計した。

英、仏、西のデータから見つかった調査結果としては「女子テニスのコンテンツは選手の年齢に言及する傾向が2倍である」などのデータが紹介されている。

男子テニスのコンテンツは”戦闘”的な用語を使用する傾向が2倍

このほかに記載されている内容としては、

「男子テニスのコンテンツは『戦闘』的な用語を使用する傾向が2倍である」
「男子のコンテンツは選手の身体的に優れた能力に言及する傾向が70%高い」
「男子テニスのコンテンツでは女子テニスより50%以上多くG.O.A.T(史上最高の選手)について言及される」

などと報告。「男子テニスのコンテンツでは『歴史に残る』ことについての言及が40%多い」といった指摘もあった。

一方で、「女子テニスは健康と治療に言及する傾向が2倍である」「女子のコンテンツは選手の家族に言及する傾向が30%高い」「女子の報道では男子より50%近くも多く『キャリア』に言及される」といった点も明らかになった。

全体的に、男子は成績や能力について言及されているのに対し、女子は競技の内容そのものではなく、その周辺事情について言及されがち、ということのようだ。

ITFのDavid Haggerty会長は

「声を上げることはわれわれのAdvantage All strategyの重要な柱の1つだ。この分野でポジティブな影響をもたらすには、私たちがメディアとソーシャルメディアの言語をよく理解することが肝要」

などとコメント。

また、調査結果で大衆が男子と女子のテニス両方に同様の興味を持つにもかかわらず、それを取り巻く語られ方には明らかな違いがあることが判明したとし、

「この違いは必ずしもネガティブなものではないが、突き詰めていくと女子選手のスポーツ上の功績を消し去りかねないため、意識的な偏見や無意識の偏見の結果として異なる焦点が生じるような状況は避けなければならないと認めるのが大切だ」

と意見を述べた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「車で甲子園に連れて行ってくれた友人にガソリン代を請求された」 不満を漏らすスレ主に「言われる前に出せ」と非難殺到
  2. 日本酒「獺祭」の製造元が「お願いです。高く買わないで下さい」と訴え 「一部業者が一般客を装って正規店で購入し転売している」
  3. 「妊娠の順番を破ってすみません」勤務先の保育園に謝罪した投書が「闇すぎる」と話題 「うちも毎年二人までって決まってる」
  4. はるかぜちゃん、「#KuToo」運動で上野千鶴子を批判「好きでヒールを履いてる人を野蛮呼ばわりする方が野蛮」
  5. 「お客様にはもう少し頭を使ってほしい」 会計時の小銭の出し方を批判したツイートが賛否両論を引き起こす
  6. 主婦が働く理由、 40代は「子どもの学費や将来に向けて」 50代60代は「生活費のため」
  7. 災害に備え生活必需品を備蓄している人は半数以下 10代女性の2割はツイッターで安否確認
  8. 始業前に体力を奪われる通勤時間は「サービス残業」なのか? 「仕事をスタートする時にはヘトヘト。馬鹿らしい」
  9. 20代女子の8割が「納得いかない写りの写真」をSNS投稿された経験あり 「引き立て役にされている気分」と感じる人も
  10. メガバンクでは出向しても「年収1000万円以下にならない」って本当!? 三菱東京UFJ銀行の現役行員に聞いてみた

アーカイブ