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マンション購入、8階で夫婦合意→「やっぱり最上階がよかった」 妻に振り回される40代男性の嘆き

妻に振り回される……

毎日顔を合わせる夫婦だからこそ、どんなに相手を大切に思っていても、時には不満を感じることがある。都内の40代男性は「妻は専業主婦。家事はしっかりやってくれるし、その点では感謝しています」と前置きした上で、

「でも、大事な決断のときに『決めた後で、さらに悩んでぐちゃぐちゃにする』ところは不満です」

と妻の悪癖を打ち明けた。昨年、マンションを購入した際には「8階と最上階のどちらにするか」で議論を重ね、8階に決まったところを「妻は『やっぱり最上階にしたい』とひっくり返してきました」と述べた。男性はこれまでも苦労をしてきたようだ。(文:福岡ちはや)

「あなたが早く帰って来ないと子育ても大変だから社宅にしよう」と意見を翻す妻

「妻に振り回されたエピソードは、あと2つあります。1つ目は『転勤に伴う社宅問題』です」と男性は明かす。

さらに、会社から他県への転勤を命じられた。ドアtoドアで30分の社宅を提示されていたが、「いろんな理由をつけて、妻はなかなかOKを出しませんでした」とこぼす。

「僕は『家賃負担が少ないから貯金に回せる』『通勤時間が減るから一緒に子育てできる』と説得を試みましたが、妻の答えは結局NG。『1回断ったら、もう社宅には住めないけどいいよね?』と妻に念押ししたうえで、会社に断りを入れました」

しかし男性の妻は、わずか数か月後に「やっぱりあなたが早く帰って来ないと子育ても大変だから社宅にしよう」と意見を翻してきた。これには、さすがの男性も呆れてしまったようで、

「妻には『前に1回断ったら無理って言ったよね』と伝えました。しばらくは、始発・終電で通勤し、家族の顔をロクに見られない生活が続きました」

と綴る。男性もつらかったに違いない。

「後出しじゃんけん的に話をひっくり返すのはマジでやめてほしい」

男性は「2つ目は『転職問題』です」と続ける。あるとき男性は、某企業の社長からヘッドハンティングを受けた。しかも提示された条件は、またとない魅力的なものだった。

「『今の年収以上を保証する』『新規事業の責任者になってもらい、利益の1%を翌年度の年俸に上乗せする』『住宅は会社負担する』など高待遇。新規事業の計画書を見ても、将来性を感じられる内容でした」

乗り気になった男性は家族会議を開き、「夫婦で先方のオフィスに出向いて、社長直々に事業計画の説明までしてもらいました」と振り返る。しかし、やはり妻は首を縦には振らなかった。

「理由を聞くと『給料はいいけど、知らない会社だから』と。僕は心を殺して社長にお断りの連絡を入れました。2年後、久しぶりにその社長にお会いしたのですが、新規事業は順調とのことで。それを妻に伝えたら『今からでもその会社に行けば?』と言われたんです」

男性は「さすがにブチ切れました」といい、「全部決まった後で、後出しじゃんけん的に話を引っくり返すのはマジでやめてほしいです」と切実な気持ちを吐露した。これからは、妻の意見を振り切ってでも、自分の希望を貫き通す思い切りが必要かもしれない。

※キャリコネニュースでは引き続き「夫・妻に対する不満」のほか部屋が汚い人、捨てられない人東京五輪、開催するべき? 中止するべき?などのアンケートを募集しています。

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