ソフトウェア開発のビーマップは現在、スマートフォン向け古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」で、江戸時代の”市中引き回し”のルートを巡りスタンプラリーを開催している。
市中引き回しは、江戸時代に重い判決を受けた罪人が、処刑前に江戸中を馬に乗せられて行進した見せしめ行為。今回は、アプリ上で古地図とスタンプラリー機能を使って、当時のルートを巡りながら思いを馳せるイベントになっている。
「コロナ禍でも楽しめるアクティビティです」とアピール
スポット数は66か所で、参加無料。ルートは3つあり、江戸時代の囚人収容施設の伝馬町牢屋敷跡(中央区)などがスタート地点になっている。スタンプをすべてそろえると、ビーマップ本社(東京都千代田区)で認定書と記念品がもらえる。
同社は「本アプリを利用したこのスタンプラリーは非接触で参加することができます。また、屋外を歩いて巡るため、三密が回避されます。ワクチン接種は始まったものの、いまだ収束しないコロナウイルス禍でも楽しめるアクティビティです」と感染リスクが低いことをアピール。さらに、
「マスクを着用し水分補給をしっかりしながら、スマホ片手に街歩きをお楽しみください。みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております」
と呼び掛けている。