転職アンケート 57%が転職にポジティブなイメージ 重視するのは男女とも「給与」 | キャリコネニュース
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転職アンケート 57%が転職にポジティブなイメージ 重視するのは男女とも「給与」

半数が転職を意識していることがわかった。

パーソルキャリアの「doda」は7月6日、転職に関する意識調査の結果を発表した。調査は3月にネット上で実施し、20~65歳の正社員・正規職員16107人から回答を得た。

転職に対するイメージについて聞くと、「ポジティブ」(15.9%)、「どちらかというとポジティブ」(41.2%)と57.1%がポジティブなイメージを持っていることがわかった。

転職未経験者 20代が約7割、30代が約5割、40代が約4割

転職未経験者は、20代が70.6%、30代が53.1%、40代が42.7%となった。 男女別にみると女性が45.1%、男性が52.0%となり、女性の方が転職未経験者が少ないことがわかった。

職種別にみると、転職未経験者が最も多いのは「金融系専門職」(66.5%)。次いで「公務員・教員・農林水産関連職」(66.4%)、「技術職(電気機械系エンジニア)」(61.9%)と続いた。転職未経験者が最も少ないのは「クリエイター・クリエイティブ職」(35.7%)、次いで「専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)」(37.0%)、「販売・サービス職」(39.6%)と続いた。

現在の転職意向について聞くと、「転職を決意している」(6.9%)、「転職を検討している」(13.7%)、「興味をもっている」(28.9%)となり、半数が転職を意識していることがわかった。

転職先を検討する際に重視する条件について、女性は「給与」(70.0%)が最多。次いで「休暇日数」(57.8%)、「勤務地」(57.5%)となった。男性は、「給与」(59.8%)が最多。次いで「勤務地」(43.7%)、「休暇日数」(40.0%)と続いた。

男女差が大きかった項目は、「雇用形態」(男性:35.9%、女性:55.1%、19.2ポイント差)、「休暇日数」(40.0%、57.8%、17.8ポイント差)、「労働時間」(39.1%、56.2%、17.1ポイント差)だった。

個人に「中途採用時に求められると思っているスキル」を聞いたところ、トップ5は「コミュニケーション力(ファシリテーションやプレゼンテーションなど含む)」(49.1%)、「柔軟性」(46.5%)、「専門性の高い知識」(44.8%)、「応用力」(44.5%)、「課題解決力」(39.3%)となった。

一方、法人にも「中途採用時にどのような能力・スキルを求めるか」を聞くと、トップ5は「コミュニケーション力(ファシリテーションやプレゼンテーションなど含む)」(71.8%)、「柔軟性」(55.1%)、「課題解決力」、「専門性の高い知識」(いずれも51.4%)、「応用力」(32.4%)となった。

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