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転職「やめておけばよかった」女性が「不信感」持ったタイミングは?

転職失敗エピソード

転職失敗エピソード

転職活動中は「早く職に就きたい」という気持ちから、会社選びを妥協しがちだ。しかし、問題のある会社に入社すると、かえって遠回りになることもある。今回は、キャリコネニュース読者から寄せられた「転職失敗エピソード」を紹介する。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは引き続き転職をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HEKC3Q7B

「聞いてもそれぞれ言うことが違うし、嘘を言う人もいた」

福岡県の50代女性は「学校給食は大変と聞いていたが、条件が合っていたので働くことにした」と明かす。この女性の受難は、入社初日から始まった。

「初日に仕事の流れの説明もないまま、1人の人に付いて、専門用語もわからずに質問しながら作業をした。次の日には1人にさせられた」

十分なトレーニングもないまま、入社翌日からの1人対応を強いられるのは”むちゃぶり”といわざるを得ない。職場の人間関係も問題ありで、「10人以上従業員がいて、聞いてもそれぞれ言うことが違うし、嘘を言う人もいた」という。

「年配の人を小馬鹿にして笑い者にする環境にいるのが嫌になり、夜も寝られなくなり、食事も喉を通らなくなり、家族と話すのも苦痛になった。このままじゃいけないと思い、1か月半で退職した」

女性は「最初に応募したときに返信の連絡もなく、研修予定の詳しい連絡もなく、制服のサイズを何回も聞かれた。ちょっと不信感を持ったときにやめておけばよかった」と悔しさをにじませた。

「『頑張って乗り越えるか、明日退職か』と提案された」

メーカーから税理士法人に転職した愛知県の30代女性は、「お局パートから陰湿ないびりを受け、個人情報を流用した悪質行為をされた」と綴る。

この女性は「怖くなり、上司に相談。トップにも相談したが、『頑張って乗り越えるか、明日退職か』と提案された」そうだ。

頑張って乗り越える、…というと聞こえは良いが、ようは「黙って我慢しろ」ということだろう。

結局「翌日退職届を用意して、結局3週間で退職」したそうだ。女性は「エージェントから聞いていた話と違い、ブラック企業だった」と振り返っていた。

※アンケート概要
■実施期間
2021年3月24日~
■回答数
59 ※8月8日時点
(記事では、7月16日から7月24日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/HEKC3Q7B
■質問項目
・「転職に失敗・成功した!」と思ったエピソードを教えてください。【失敗の場合】どんなことが思っていたこと・最初に提示された条件と違ったのか、困った・大変だったことなど具体的にご執筆ください。【成功の場合】どんな時に成功したと実感したか、具体的にご執筆ください(例:年収が◯万円上がった、前職の上司と比べてこういうところがいい など)。

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