世の中には、従業員への扱いが酷すぎて即刻辞めたくなる会社がある。キャリコネニュースでは「仕事を即行で辞めた」経験談を募集。今回は、愛知県40代男性からの「5日目で仕事を辞めた」エピソードを紹介する。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
社長「あんな仕事では最初に契約した給料出せんから」
未経験で建築業の看板作成として採用された男性は、初めて出社したときのことから語りだした。
「初日勤務5分で社長に『お前を雇ったのは間違いだった』と言われる」
初日からこんなことを言われるとは男性も驚いただろうが、さらにおかしなことは続く。
「2日目は遠方に行くから『準備も兼ねて朝5時に出勤する様に』指示(された)。ところが前日に準備が済んでいたらしく8時まで待ちぼうけ。連絡無し」
「3日目は社内勤務で、社長が居ない時は他の従業員が社長の悪口ばかり」
他の社員も社長に対する不満が溜まっていたのだろう。しかし3時間も無駄に待たされた翌日に悪口ばかり聞かされるようではたまらない。
4日目は現場仕事だったようで、会社へ帰る車内で
「あんな仕事では最初に契約した給料出せんから」
と言われたという。「未経験で採用された」はずなのに、この仕打ち。耐えきれなくなった男性は、「駄目だと思い」車内で退職の話を切り出したが、ここからがまた大変だった。
「帰社後も2時間監禁。引き続き勤務すると言うまで帰宅出来ず。この4日間タイムカードも一切無し。5日目に退職代行を使って退職」
と顛末を語る男性。現在は正社員で年収400万円だという。この退職について「満足。あんなところで働くより自分には合っているスキルがもっとある」と回答している。