北海道の20代女性から、新型コロナウイルス給付金関連のコールセンターを「3日で退職した」という声が、キャリコネニュースに寄せられた。(文:林加奈)
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
研修は2日のみ
女性によると、この職場は研修の段階から、疑問なところがあったそうだ。
「研修は2日のみだったが、研修担当者はマニュアルを読むだけ、ロープレは1時間弱で、ロープレで分からない点が出てきて質問しても担当者や管理者は知らんぷり」
準備不足で実地に出されたため、現場でもトラブルが続いたそうだ。
「業務開始になると、案の定分からないことばかりで管理者に質問してばかりで怒られ、客から『わかる人はいないのか』と聞かれた場合の対応も、「普通のコールセンターならすぐに管理者や社員に代わるのが、『管理者がいない、席を外している』等のいいわけで、後ほど電話をかけてもらうシステムだった」
「顧客は会社の経営者や個人事業主が多いのだが、意地悪な人ばかりに当たり、そのうちの1人に答えていないことを勝手に「そう言った」と解釈され、私や管理者のフルネームまで聞かれました」
女性は、こんな風に語っていた。
「本当に辞めて大正解です!!!これは後日談ですが、他のコールセンターに行ったときにいろいろなコールセンター経験者に話を聞いたところ、3日で辞めたコールセンターはあらゆる面で『かなりやばいところ』で有名なところでした」