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医療事務を辞めた女性「精神的に疲れ、家族にまで冷たくなった自分に気がつき…」

疲れた女性画像

画像はイメージ

女性に人気の「医療事務」だが、中には理不尽な職場もあるようで、「辛くなって辞めた」という声がキャリコネニュースに届いている。(文:林加奈)

※キャリコネニュースではアンケート「会社をやめようと思ったエピソード」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/EYERWBZ9

「家族にまで冷たくなった自分に気がつき」退職決意

とある50代女性はコロナの感染拡大が始まった頃、花粉症で少し咳き込むと「マスクをつけて!」と上司からものすごく嫌な顔で注意されたという。

「その上司もインフルエンザの後遺症なのか、すごい咳を毎日連発していたので、なぜ自分だけが注意されるのかと理不尽に思いました。もともと厳しい物言いだったので、言われたその場で上司に詰め寄る自信もなく……。精神的に疲れてしまい、家事に手がつかなくなるまで追い詰められてしまいました」

女性が退職を決意したのは、「家族にまで冷たくなった自分に気がついたとき」だったと明かしている。

「ありがたいなぁと思っていたら…」

40代女性(販売・サービス職)は小さいクリニックで医療事務として働いていたとき、当時1歳の娘が生死をさまようような大病を患ったという。女性は当時の病院の対応をこう語る。

「院長はじめ他職員も『休んでついてあげてください』と。ありがたいなぁと思っていたら、復帰後に『給料も減りますが、出社日を減らしてください』と言われました。娘の保育園代を出費すると、何のために働いているのかという金額になるので断ると、『ほかの職員に迷惑をかけた』ので謝罪文を書いてみんなの前で発表するように言われました」

やさしいとおもったら、そうでもなかった。なんとも難しいものだ。

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