恐怖の階下住人とのバトルを経て「マンションを買って脱出しよう」と決断した男性【後編】 | キャリコネニュース
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恐怖の階下住人とのバトルを経て「マンションを買って脱出しよう」と決断した男性【後編】

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階下の住人から「シャワー音がうるさい」など度々クレームを受けた30代男性(企画・マーケティング/年収650万円)。管理会社が生活音で許容範囲内と判断し階下の住人を説き伏せてくれたことで男性の件は解決した。しかし話はこれで終わらず、男性は後日談を語ってくれた。(文:林加奈)

大家さん「今までも入居→退去が短期間で続いていた」

引っ越しの際の費用精算のため、管理会社と大家を訪ねた男性。そこでこんな話を聞かされたという。

「今までも入居→退去が短期間で続いていたこと、原因は特に聞いたりもしていなかったが、階下の住人が影響していたのかも、ということで迷惑をかける形になったことを謝られました」

階下の住人はこれまでにも数々のトラブルを起こしていたことが判明。そして

「昨年、近くに行った際にマンションを見たところ、私たちの住んでいた住戸に新たな住人が入っていたようでした。『あぁ、新たな犠牲者が生まれるのか…』と思いながら帰りました」

と、次に入居した住人をおもんばかった。

「無駄なコストをかけるくらいなら家を買うぞという話に」」

この後、さらに余談を綴った男性。迷惑だった階下の住人がきっかけでマイホームの購入を決断したという。

「『頭金すら危ないけど、マンションを買って脱出しよう』という気になりました。退去はどうしても自己負担になってしまうので、そんな無駄なコストをかけるくらいなら家を買うぞという話になりました」

男性がマンションを購入したとき、ちょうどコロナ禍の真っただ中で「家を買うとか言ってる場合じゃない」と言われている時期だったという。「だからこそ割安な優良物件を見つけることができました。迷惑で近寄りたくない存在でしたが、彼のおかげで今の生活があると思うと、少し感謝の気持ちも湧いてきます」と、回答を締めくくっていた。

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