思い通りに事が進まなかったからといって、店員に理不尽な態度を取る客は迷惑でしかない。コンビニエンスストアで働いていた40代前半の女性(茨城県/事務・管理)はある迷惑客についてこう綴った。
あるとき「未成年らしきお客様」がタバコを買いに来たため、身分証の提示をお願いしたところ
「突然自分が持っていた小銭をレジにめがけて投げつけて来ました」
と、あからさまに不機嫌な態度で攻撃してきたという。(文:永本かおり)
「これは警察案件だ」
女性が年齢確認のため「身分証の提示」を求めたとき、客は「今持ってないから」と返答。購入を諦めようとはしなかったという。
「その後もごちゃごちゃ言って来たので、申し訳ないのですが身分証の提示をして頂かないと販売が難しいと話をした」
未成年者にタバコを売ることは法律で禁止されている。女性の対応は販売者に義務付けられた当然の行いだ。しかし、これに対して客は信じられない行動に出る。
「突然自分が持っていた小銭をレジにめがけて投げつけて来ました」
暴力的な行為に女性は、「もちろん私に当たり痛かったですが、これは警察案件だと思い、店の責任者に相談」したという。しかし、本人がすでに店から居なくなっていたこともあり、「その場で何も無かった様に終わりました」と顛末を明かした。
店員として正しい接客をしていたのに攻撃を受けた女性は、
「私からしたら腹立たしくて今でも忘れません」
と怒りを抑えられない様子で綴った。
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