仕事自体は好きでも上司との関係性が最悪だと続けるのは難しい。北海道の40代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)は、今の仕事を「本当は続けたかった」というが、上司とソリが合わず、退職することを決めた。
その上司は、定年退職後に再任用されてから直属になり、
「直接業務で関わるようになってから、本当にしんどいです」
と女性は打ち明けた。(文:天音琴葉)
「喫煙するには外勤以外に機会がない」
その上司が定年前に全体を統括していたときには見せなかった一面を、女性は知ることとなったのだ。
「パワハラ気質が至るところに現れ、取り決めしたルールもどんどん変わり、前は正解だったものが次のときには『なんでこうしたの!?』とプチ切れ」
挙げ句の果てに、上司は女性に外勤を禁じ、その仕事を取ったというのだ。上司は喫煙者で、職場が敷地内全面禁煙であるため、「喫煙するには外勤以外に機会がない」という理由からだと女性は推察する。
そのせいで「本来の業務が出来なくなってしまいました」という女性は、こんな不純な動機に納得いくはずがなく……
「上司の喫煙事情や、思いつきで右往左往せざるを得ない状況に、ストレスがピークに達し、身体の不調も出てきた」
と明かし、「更新はせずに退職することにしました」と結んだ。この上司が直属ではなかったら仕事を続けられたと思うと、やりきれない気持ちになる。
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