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「甘えベタな女子」が増えている? 内山信二も「口説かれ上手な女性が減ったな」と嘆息

甘えたいのに、甘えられない――。近頃、そんな女性が増えてきているようだ。12月11日の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で取り上げられた記事では、「好きな人に素直に甘えられますか?」というアンケートを紹介していた。

その結果、半数近くの女性が「甘えられない」と答えたことが分かったという。理由としては「恥ずかしくてムリ」(25%)、「そんなキャラじゃない」(21%)というものが多かった。いかにもイマドキの日本という感じだ。(文:みゆくらけん)

背景にあるのは「女性の社会進出」か?

女性に甘えられると「男として本能的にうれしい」

女性に甘えられると「男として本能的にうれしい」

記事によると、このような結果となった背景のひとつには、女性の社会進出があげられているという(今さらながらではあるが)。甘えることで社会的評価が低くなることを恐れ、無意識に男性と張り合ってしまう女性。仕事だけではなく、恋愛の場面でもついつい「甘え封印」を自分に課してしまうようだ。

これに対し、めっきりオッサン臭が増したゲストコメンテーターの内山信二は「最近の女性って、なかなか甘えてくれないじゃないですか」と甘えベタ女性の増加を実感している様子だ。自分は甘えるより「甘えられたい派」とし、腕を組みつつしみじみとこう呟いた。

「口説かれ上手な女性が減ったな、と。昔の女性って何やかんや言ってね、ワザと隙を作ってくれてたような気がするんですよ」

口説かれ上手が減ったとは、まるで石田純一が言いそうな名言のようである。そして次に続いた「最近の女性は全然隙を出してくれないから、まぁ口説けないですわ!」という発言が、もの凄くオッサン的だ。オッサン過ぎる。

さらに内山は、食事に行っても割り勘でいいという女性が増えたとし、そのような時代になった今は、女性を口説くためには「とにかく安心感で攻めるしかない」という。

「大丈夫大丈夫! 行こう行こう!」と下から誘い、次のステップでは女性に理由やこじつけを与えるため、「めったに手に入らないコーヒーがある」などと言って家に誘うのだとか。涙ぐましい努力だが、司会のふかわりょうからは「最低なオヤジ」、中尾ミエからは「なんかこの人、子どもから突然オヤジになっちゃった」と言われていた。

74.8%の男性が「女性に甘えられたい」と回答

ともかく、内山のように「女性にもっと甘えて欲しいのに甘えてくれない」と寂しさを感じている男性が多いのは確かなようだ。あるアンケートでは「恋愛で彼女に甘えられるのと甘えるの、どちらが好きですか?」という問いに、74.8%の男性が「甘えられたい」と答えている。

女性に甘えられたい理由は「男として本能的にうれしい」「自分の存在価値を実感するから」というものが多い。

一方、甘えベタな女性としては「甘えることで迷惑がられるのが怖い」という気持ちもあるのかもしれない。しかし恋愛心理学の世界でも、「甘えたり頼ったりしてくる人に好意を持ちやすい」とは、よく言われている話だ。

多少の迷惑なら、かけたほうが良いという強気の意見もある。「奢ってもらう」「送ってもらう」「教えてもらう」「助けてもらう」ことで、男性に花を持たせるということだ。

そしてその結果、「俺がいないとダメだな」とか「しょうがないな、かわいいな」などと勝手に感じ、「男である自分」の存在意義を実感する。「頼れる俺」に仕立て上げてくれる女性への評価は、プラスの方向に上がるのだ。

とりあえず高いところにあるものを取ってもらえば?

だから、「いい子ちゃん」になり過ぎる甘えベタ女子は、はっきり言って相当損をしている。断言しよう、絶対に、損をしている。試しに明日にでも、男性上司に何かを相談したり、教えてもらったりしてみたらどうか。そのハードルが高すぎるなら、高いところにあるものを取ってもらうとか、固くて開けられないものを開けてもらうとかはどうだろう。

頼られたその男性上司は決して嫌な顔はせず、むしろ喜んでやってくれるだろう。しかし、「甘え」のサジ加減も重要だ。夜中、寝ている彼氏に「生理ナプキン買ってきて」とかヘヴィなものはオススメしない。

あわせてよみたい:高収入の女性はなぜ結婚しないのか?

 

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