上司からの理不尽な発言に苦しむ人は多いようだ。東京都在住の40代女性は、「指の手術」が急遽決まり一か月の休みを経て復職した際、上司からこんな一言を浴びた。
「リハビリがてら仕事して給料もらえるんだからいいご身分ね」
皮肉のつもりかもしれないが、あまりに露骨すぎる。(文:湊真智人)
「勉強もできないくせに」と上司にバカにされる
北海道在住の50代女性は、当時勤めていた会社を辞めて介護士を目指す決心をした。その旨を男性の上司に告げたところ、
「勉強しなくちゃならないし大変だって聞くよ。勉強好きなの?」
と尋ねてきた。既に余計な詮索な気もするが、「好きではないですけど」と返答した。すると上司は、
「勉強もできないくせに的にバカにしてきました」
というから驚きだ。「内心、ウルサイわって思ってました」と当時の心境を明かした女性。他人の夢をくじく発言は控えるべきだったろう。
また、北海道在住の50代男性(年収850万円)は、自身は「反対だった」という新規事業を担当させられた経験を明かした。
その事業は立ち上げ当初、業績が悪かった。それでも共に担当していた上司は強引に進めていたが、あるとき
「お前の責任で何とかしろ」
と潔いほどに責任転嫁をしてきたという。男性は反対派だっただけに、相当腹が立ったことだろう。
上司だからと言って、何でもかんでも言っていいわけではない。部下への気配りは必要だ。
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