看護師や介護士が人手不足である理由の一つに、待遇面への不満があるだろう。両者からも冬のボーナスに関する投稿が寄せられた。
岩手県の50代女性(看護師/年収350万円)は、「40万ちょいです。昨年より下がりました」と投稿。給与にも不満があるようで、「看護師安く使いすぎですね」と続けた。
「手取り月17~8くらいでから悲しくなりますね。夜勤はボーナス対象じゃないし、やっていられませんね」
フルタイムだとしたら、この手取りは確かに少ない。(文:天音琴葉)
勤続10年目の冬ボーナスが衝撃! 3580円だった
この女性に限らず、看護師の給与はそんなに高くないようだ。日本看護協会の調査(2023年病院看護実態調査)によると、勤続10年の非管理職の看護師の平均基本給は24万7629 円だという。これに残業や夜勤などの手当がプラスされるが、それでも専門職の割には少ない気がする。
一方で埼玉県の50代男性(介護職/年収150万円)は、
「10年目で3580円。初年度は980円。(中略)こんなんでボーナスとかよく渡せるよね~ 毎回この時期になると、辞めてやりたくなる」
と憤る。ボーナスは基本給を基準に決めることが一般的だ。数千円しか出ないとなると、たしかに人を馬鹿にしたような金額だと感じるだろう。転職を考えてもいいかもしれない。
※キャリコネニュースでは「冬のボーナス」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/5MZWXIJ2