「彼女の夫は浮気性で女装趣味があり……」毎日愚痴メールを送りつけてくる友人と絶縁した女性
何でも話し合える友人とはいえ、話題は選んだほうがいい。深刻な話ばかりでは相手の負担になってしまう。
投稿を寄せた70代女性は、大学時代の友人と長年親しくしていた。
「お互いの家に泊まり合う仲で旅行へ行ったり、ランチや空き時間はいつも一緒に過ごす仲でした。かなり深いところまで話し合う仲でもありました。お互いに結婚し交流も手紙やメールで続けてきました」
これほど親しい間柄だったにもかかわらず、疎遠になってしまったという。(文:林加奈)
「死にたい」と言われ、新幹線で駆けつけたことも……
女性によると、友人は夫のことで女性に悩みを打ち明けていたらしい。
「彼女の夫は浮気性で少々変態気味なセックスや女装趣味があり彼女を省みなくなっていきました。その愚痴を毎日メールで送ってきて嘆いたり、私に浮気相手の悪口を言いつけたりするのです。毎日どころか一日に何度もメールを送ってきました。はじめのうちは慰めたりアドバイスしたり一緒に怒ったり返信していました。一度は新幹線で駆けつけて、死にたいと言う彼女を説得したりもしました」
こうした女性の心配をよそに、友人の反応はこのようなものだったという。
「彼女は私の言葉には反応せず相変わらず思いをぶつけてくるだけ。一生懸命寄り添いあれこれアドバイスしたつもりですが、最後は『あなたにはわからない』という結論だけが残されました。そんなことが2年位も続き私は これ以上付き合いきれない想いに駆られ、彼女に『あなたは私を旦那の不満の吐口にしているだけ。これ以上メールのやり取りは無駄だし虚しい。今日であなたとは縁を切ります』と言ってそれきりになりました」
確かに、どれだけ寄り添って話を聞いても相手が聞く耳を持たなければ、ただただ虚しいし、アドバイスの意味もない。絶縁は仕方がないことだろう。
「ここには書けないさまざまなことやご主人に会って話したこともありましたが、縁切りの話でぴたりとメールが来なくなりました」
と、完全に絶縁できたことを明かしていた。
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