新幹線にスマホを忘れた男性 3日後に着払いで到着、位置情報の履歴を見てみると…… 【衝撃エピソード振り返り再配信】
2024年もあとわずかだ。キャリコネニュースは今年3000本以上の記事を配信してきた。その中から特に反響が大きかった衝撃エピソードベスト10を編集部でピックアップ。改めて今年を振り返りたい。
1本目は、年末年始に利用する人も多いであろう新幹線にまつわるエピソード(初出は2024年2月15日)。こちらは後日、JR各社の忘れ物対応をまとめた記事も出しているのであわせてチェックしてただきたい。
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新幹線にスマホを忘れて大変な目に遭ったというエピソードが福島県の50代男性(事務・管理/年収650万円)から寄せられた。
「スマホだけが寝過ごして仙台まで旅して返ってきた」というが、一体どういうことなのか。(文:長田コウ)
3日後、戻ってきたスマホで位置情報の履歴を見ると……
「その日は東京出張だったので郡山まで新幹線で帰ってきました」
まだ眠くなるような時間ではなかったが、仕事の疲れもあったのだろう。「白河を越したあたりでスマホを窓枠のところに置いて瞼を閉じた」そうだ。ここまでは記憶があった。
そして時は流れ、「郡山に着く案内が流れ」たため、男性は慌てて降りる準備をして、福島県の郡山駅に降り立った。しかし、ここであることに気づいた。
「降りて階段を降り始めた頃あっとスマホが無いことに気付いて戻ろうとしましたが無情にもドアが閉まってしまいました」
その新幹線には、「えきねっとからスマホで乗った」ため、当然改札を出るにもスマホが必要だった。途方に暮れていた男性だったが、幸運に巡り合った。
「新幹線が走り出して行ってしまうのを見送り、どうしたものかと改札で状況を説明したところ、窓口で手続きすれば出られてしかも住所を書けば着払いでスマホを送ってくれるとのことで事なきを得ました」
それから3日後、男性のもとに無事スマホが返ってきた。充電をして、「Googleマップのタイムライン」を確認すると、スマホが旅した痕跡が残っていたそう。仙台まで行った後、宮城県内の車両基地まで行っていき、「次の日にクロネコヤマトに運ばれて電池切れになりました」というところまでわかった。
スマホに何もかも頼る時代だからこそ、この経験を通してスマホの大切さを改めて実感したことだろう。
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