キャリコネニュースが過去10年に配信してきた約2万7000本の記事の中から、特に衝撃的だったエピソードをピックアップ。不倫の修羅場関係の話はどれも印象的だが、子連れで乗り込むケースは稀だ。その後、女性はどうなったのだろうか。(初出は2020年8月24日)
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不倫発覚で修羅場に発展した経験談が、キャリコネ読者から寄せられた。不倫相手の女と会ったことがあるという女性のエピソードだ。
ある50代の女性は、夫のことを「子育てにはほかの父親よりとても熱心なのですが」と評しているが、長年にわたって夫の浮気癖に苦しんできた。(文:林加奈)
「結婚前から二股。夫の女癖の悪さは産後も変わらず」
女性は、結婚前から夫に二股をかけられていたが、子どもができたのを機に結婚した。ところが子どもが1歳のときに夫の帰りが遅かったり、帰ってこない日もあったりしたため、浮気を疑い始めた。そしてある日、浮気相手の女と撮影したとみられる写真を見つけて、夫を問い詰めたという。
「『女に会わせろ!お母様に言いつける!』と。その日は子どもが熱を出していたので、どこにも預けることができず、子どもも連れて女のアパートに行くことに」
浮気相手の女を問い詰めようと、女性は子どもとともにアパートに向かった。それが夫の職場のすぐ近くだったため、いつもここに来ていたんだと思うと情けない気持ちになったという。実際に浮気相手の女性に会い、
「『こんな男、あなたにあげます!あなたからも慰謝料をいただきます!』と言うと『もう別れます。こんなにそっくりなお子さんを連れてくるなんて卑怯です』と」
その後、浮気相手とは別れたようだが、しばらくして買ってもらった覚えのない指輪の請求書が見つかった。女性は、浮気相手へのお詫びとして夫が渡しているのだろうと推測し、今度は女性一人でそのアパートに行き指輪を返してもらい、自宅で夫に投げつけてやったと語っている。
当時は子どもが小さかったため離婚しなかったが、今は子どもが成人済みで、夫の女癖の悪さも変わらないことから、熟年離婚を切り出そうと考えているという。
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