なんで!? 教習所に通うことになるも、男尊女卑の父親が「やっぱりやめた方かいい」 前日にひっくり返された女性の悲しい記憶 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

なんで!? 教習所に通うことになるも、男尊女卑の父親が「やっぱりやめた方かいい」 前日にひっくり返された女性の悲しい記憶

画像はイメージ

画像はイメージ

昔は父親が一家の大黒柱として絶対的な家庭が多く、理不尽な思いをした人もいるだろう。投稿を寄せた60代女性は、高校生の頃の体験を明かした。

「私の父は男尊女卑の考え方が強く、親に逆らうことは絶対に許さないというタイプでした。妹が産まれてからは、お姉ちゃんなんだから我慢しろと、事あるごとに言われて育ちました」

そんな父親には「土壇場でひっくり返す癖」があった。(文:湊真智人)

「私の身長が143cmと低いことが気になったのか」

車の免許を取りたかった女性は父親に相談したところ、意外にも軽い返事が返ってきた。

「父はふたつ返事で『おお頑張れ』と言ってくれて、うれしくてやる気もアップしてきました」

ちょうど友達も取得を考えていたようで、「ドキドキしながら」一緒に教習所に申し込み用紙をもらいに行った。しかし用紙を提出しに行く前日、父親から急にストップがかかった。

「いよいよ明日申し込みに行く事を父に伝えた時、『うーんちょっと車に座ってみろ』と言われ運転席に座ってみました。すると私の身長が143cmと低いことが気になったのか、『やっぱりやめた方かいい』と言ってきたので、『え~っ』お金の事もあり何も言えずただただショックでした」

運転免許の取得に身長制限はなく、低身長でもシートの調整をすれば運転は可能だ。しかし費用を出してもらう以上、決定権は父親にあったようだ。

翌日そのことを友達に伝えた。自分のせいではないとは言え、ドタキャンすることになり辛かったという。この時ばかりは父親に文句を言わずにはいられなかったようだ。

「夜、父に、『ダメなら相談した時に言ってほしかった』と伝えましたが伝わりませんでした」

免許は自力で取得も「あの時のショックはいまだに忘れられません」

それから6年後、仕事してお金を貯めた女性は自力で免許証を手にした。するとすんなりと車を買ってくれた父親に、「何か感じてるのか」と思ったようだ。もしかしたら罪悪感があったのかもしれない。

その一方で、「あの時のショックはいまだに忘れられません」とも語っている。二度と同じ思いをしたくないだろう。

「土壇場でひっくり返す癖は今たまにありますが、最近はしっかりと伝え(直前で)ひっくり返すなとしっかり釘をさしています」

現在は父親に意見できる関係になったようだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「2、3人の女性が吹っ飛んでいました」渋谷駅で“ぶつかりおじさん”を撃退!「動画に撮りました。暴行罪であなたを警察に連絡しますね」と言ってみたら……
  2. ぽっちゃり体型&筋肉質の女性、駅で肩タックルしてきた“ぶつかりおじさん”を跳ね返す
  3. 中学時代のいじめ加害者が35歳で病死 「ざまあみろ!お前なんか天国に行けるか!」と因果応報を実感した男性
  4. 「旦那の稼ぎだけで生きていく」が信念の女性、夫の年収が1500万→650万円にダウンで「一気に貧困層」と嘆く 投稿が物議
  5. 「ここ、どこ?」中央線で寝過ごして深夜の「青梅」に降り立った女性
  6. 東京駅で“ぶつかりおじさん”を撃退した男性 よろめく相手を「体幹鍛えたほうがいいんじゃないんですか?」と煽る
  7. 喫煙者が引っ越してきて「布団一式、全部タバコ臭になったことが5回」 我慢の限界で苦情を言うと…【衝撃エピソード再配信】
  8. 「働けない男とはもう限界」休職したら妻に離婚される → 「独身貴族バンザイです」と前向きに生きる男性に反響
  9. "大好きな年収300万円の彼"と"興味のない年収1000万円の彼"選ぶなら? 「自分が稼げるようになればいい」という声も
  10. “ぶつかりおじさん”から「すれ違いざまに脇腹を殴られました」 身長145センチ、小柄女性のエピソード

アーカイブ