「あの男はなぜ突然殴ってきたのか。母の仇を取ってやりたい」 有楽町を母娘で歩いていたら“ぶつかりおじさん”どころではない被害に
他人に意図的に体当たりしてくる”ぶつかりおじさん”が社会問題化しているが、すでに何年も前に被害を受けたと告発する投稿が寄せられた。
東京都の50代女性は
「もう10年以上前、有楽町の国際フォーラムでのコンサートに家族で行ったときのこと」
と”ぶつかりおじさん”について語った。(文:林加奈)
「あの男はなぜ突然殴ってきたのか。母の仇を取ってやりたい」
女性によると、ホールに向かう途中、通路はかなりの人混みだった。そのとき
「私の母がぶつかりおじさんどころか、向こうから来たおじさんに顔面をいきなり殴られました。母は『痛ッ……』私『…どうした??!』母『なんで?! いきなり…殴られたのよ!』私『えぇ?! いきなり?! 誰だよ!?』」
見知らぬ男がすれ違いざまに顔を殴ってきたのだ。女性はすぐさま後ろを振り向き、加害者を特定しようとしたが
「激しい人、人、人の波の中で立ち止まることもできず、その男性の顔など確認できぬまま、まるで何もなかったかのように消え去られてしまいました」
と、結局逃げられてしまった。
女性は10年以上たった今でも悔しさをにじませる。
「未だにあの男はなぜ突然殴ってきたのか、謎のままです。私達は通行方向を無視して歩いていたわけではなく、人混みの中で大きな流れに沿って歩いていたのに。渋谷のスクランブル交差点のギュウギュウ版みたいな状況でした。母の仇を取ってやりたい」
なお、女性の母親の身長は160センチほどで、決して小柄ではない。ぶつかりおじさんの攻撃の対象は小柄な女性とは限らないところに注意したい。
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