なんで? 忘年会の悲劇 会費4000円が「課長以上は1万2000円負担」、原因は幹事の勘違いで……

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そろそろ忘年会シーズンが近づき、幹事を任される人は店を検討しはじめる頃だろう。しかし、店の選定やコースの確認を怠ると、とんでもない事態を招くことがある。
東京都の60代男性(エンジニア/年収450万円)から「飲み会トラブル」の投稿が寄せられた。(文:篠原みつき)
「清算すると『最終的には1名8000円』になりました」
男性の職場では、ある年の忘年会で「お酒を飲まない人」が幹事を務めたという。
「『飲み放題コ-ス』でないのに、忘年会の案内では『飲み放題』とお知らせ」
その結果、当然のごとく宴は飲み放題のペースで進んだ。
「高い日本酒やワインを注文する人が多くいました。当初1名4000円会費でした。清算すると『最終的には1名8000円』になりました」
飲み放題だと思った参加者が、高価な日本酒やワインを次々と注文した結果、会費が倍増してしまったようだ。
「若手にそのような費用を請求できないので課長以上は1万2000円負担になりました。当然二次会に行くことはやめました」
なぜこんな事態になったのか。男性は「お酒を飲まない人が幹事をしたので、高価なワインを飲み放題と誤認したためです」と原因を分析する。
「そもそもこの店の飲み放題コ-スにはワインは除外でした」
幹事の確認ミスが招いた悲劇だが、周囲のお酒を飲む人たちは気付かなかったのか、疑問は残る。
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