「サラ金あがりから言われたくない」と小馬鹿にされ…… 7歳年下の上司に過去の経歴を侮辱された女性 | キャリコネニュース
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「サラ金あがりから言われたくない」と小馬鹿にされ…… 7歳年下の上司に過去の経歴を侮辱された女性

画像はイメージ

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転職先で過去のキャリアを見下されることがある。佐賀県の40代女性(専門職/年収550万円)は、30代の頃に勤務した生命保険会社での屈辱的な体験を投稿で明かした。

当時37歳だった女性は、国内の生命保険会社に転職。だが、そこは成果主義の厳しい世界だったようだ。

「当時は成果が出なかった人は、毎日部長と面談。何故、契約が取れなかったのか、また明日以降の見込み等を報告する日々が続き」

と振り返る女性。連日上司から詰められ、精神的にもきつかっただろう。そのうえ、思いがけない言葉を浴びせられた。(文:篠原みつき)

「ショックと言うか、腹が立ちました」

面談を担当していた部長は当時30歳。自分より年下の直属の上司だった。ある日、いつものように面談を受けていた女性が、部長の言葉に言い返したところ、信じられない言葉が返ってきた。

「『このサラ金あがりから言われたくない』小馬鹿にされた感じで言われました」

「サラ金」とは主にサラリーマンなど個人に小口融資を行う消費者金融のこと。女性は20歳から27歳まで大手の消費者金融で勤務していた経歴があり、部長はそれを知った上で、あえて侮辱的な言葉を使ったのだろう。

当時の心境を「私は消費者金融の仕事に誇りを持っていましたし、その言葉を浴びた時はショックと言うか、腹が立ちました」と書いている。

「相互扶助と言いながらも、小馬鹿にするような管理職がいる」

生命保険会社といえば、困ったときはお互い様という「相互扶助」の精神を掲げていることが多い。しかし、現実は違ったようだ。

「大企業であり、人と人を助け合う相互扶助と言いながらも、小馬鹿にするような管理職がいる会社。皆がみんな、そのような上司ばかりでは無いと思いますが、成績さえ出せば人間性は関係ないのかと思うようになり」

会社の方針と管理職の態度のギャップに幻滅した女性。結局、入社から1年10か月で退職し、保険代理店へ転職したという。環境を変え、ファイナンシャルプランナーとして経験を活かしているようだ。

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