
画像はイメージ(AIで作成)
業務効率化やミス防止のためにIT化したものの、なぜかアナログな手作業が残っていて担当者の負担が減らない、という会社も多いのではないだろうか。
投稿を寄せた東京都の60代女性(事務・管理/人事部労務担当/年収500万円)は、デジタルと手作業の矛盾を解消する作業に疲れ、会社を辞めたことがある。
「入退社はIDカードで自動記録されているにもかかわらず…」
女性がかつて人事労務担当として在籍していた会社では、勤怠管理に奇妙な二重の手間が発生していた。
「入退社はIDカードで自動記録されているにもかかわらず、時給で雇用されている社員は、勤怠表を手書きで提出させていました」
「月末の給与締めになると、自動記録されたものと手書きの勤怠表に相違がないか、目視で確認させられます」
各事業所から送られてくる1400人分もの膨大な勤怠表。しかも、そのチェック業務は極めてタイトなスケジュールで行われた。
「各事業所から送られてくる勤怠表1400人分のチェックを、締め日翌日の13時から初めますが、その翌日には給与奉行取り込み担当に渡さなければなりません」
膨大な確認作業が毎月発生していたわけだが、女性を最も追い詰めたのは、ミスに対する理不尽な責任追及だった。
「(自動記録と手書き勤怠表が)5分でもずれていて、チェックが漏れた場合、給与に相違が出るため、私の責任とされました」
本人が打刻したデジタルデータこそが、最も客観的で確実な証拠のはずだ。女性は「人の手を経るからヒューマンエラーが起きるので、そのためのデジタル記録だと思っていました」というが、「あの会社の考え方は違ったようでした」と書いている。最終的に「あまりの重責だったため、退職しました」とのことだった。
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