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「ズル休みします」――ラーメン店の正直すぎる休業理由に共感の声続出「俺たちに必要なメンタル」

ふと仕事を休みたくなったとき、会社にはどんな理由を伝えるだろうか。体調不良など、もっともらしい理由をつける人が多いと思うが、そんな中、神奈川県内のあるラーメン店が自店のシャッターに「ズル休みします」と正直すぎる休業理由を書いた紙を張り、話題となっている。

7月4日、あるツイッターユーザーが「俺たちに必要なメンタル 俺たちに必要な許容量」という文とともに、その店の画像を投稿した。

「堂々と書かれるとにやっとしちゃう」「大胆なお休みは自営業の特権」

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投稿者ツイッターより

本当の理由はさておき、「ズル休みします」という正直すぎる張り紙は見ていて、思わず笑ってしまう。なぜか不快な印象も受けないのが不思議だ。この投稿は約1万1000件リツイートされた。

ツイッターでは、

「これ最高!見た人、きっとニンマリするね」
「こうも堂々と書かれてると、にやっとしちゃう、そして、こっちも休みたくなってくるw」

など、張り紙に共感する声が多く見られた。

また、「きちんと連絡してるのでズル休みとは言えなくないか? 有給取るのに理由説明する必要ないのと同じで」という投稿もある。下手に嘘をつくとズル休みになるが、正々堂々と休めば問題ない、ということのようだ。「大胆なお休みは自営業の特権」という声もある。

一方で、別のユーザーは「このお店の店主さんが従業員にも同じ寛容を示すのか気になります」とコメント。確かに、従業員が「今日はずる休みします」と連絡してきたときにどう対応するかは気になるところだ。

ビジネスパーソンの半数以上が、「ズル休みしたい気持ちになったことがある」

メディケア生命保険が2015年11月に発表した調査結果によると、若手の58.6%、管理職の53.4%と、それぞれ半数以上が会社をずる休みしたい気持ちになったことがあるという。それだけ多くの人が疲れているのだろう。

ネットを検索すると、会社をずる休みする理由リストが見つかることからも、多くの社会人がズル休みをしたい気持ちになっていることがうかがえる。

ただ、いくら痛快とは言え、あまりにも正直に会社に対して「今日はズル休みします」と伝えるのは勧めない。朝起きたとき、「今日はズル休みしたい」と思ってしまうほど疲れる前に、しっかりと有休を取ってリフレッシュしたいものである。

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