ツイッターで「ランチなう」と投稿する人は嫌われる 「そんなとこまで気を回せねーよ」「好きなこと呟かせろ」と反論続々 | キャリコネニュース
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ツイッターで「ランチなう」と投稿する人は嫌われる 「そんなとこまで気を回せねーよ」「好きなこと呟かせろ」と反論続々

ツイッターでは思ったことを気軽に投稿できて便利だが、内容によっては見た人を不快にさせてしまうことがある。高級ブランド品などをさりげなく写して投稿する「間接自慢」などは最たる例だろう。

そんな中、3月15日のバラエティ「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ)では、「好かれる人 嫌われる人」を特集が放送された。その内容を同日、とあるツイッターユーザーが番組のキャプチャー画像とともに投稿し、ネットで話題となっている。

「仕事のネガティブ・自慢投稿」と「忙しさアピール投稿」もダメ

何を呟こうが勝手でしょ

何を呟こうが勝手でしょ

番組は米国のカーネギー大学など3校の調査結果を紹介。1443人のツイッターユーザーに対して4万3000件のツイートをランダムに見せたところ、ツイートの25%を「どうでもいい」と感じていることがわかった。特に「ランチなう」といったようなツイートはまさにどうでもいいことにに当たるというのだ。

ではなぜ「ランチなう」ツイートは嫌われるのか。心理学者の植木理恵氏はその理由について、

・客観的評価のズレ(自分はランチを食べていることを発信していい人間なのだという勘違い)
・他者時間に対する無配慮(「なう」は発信者のタイミングにすぎない)
・汎用性配慮の無さ(みんなに役立つ情報がない)

の3つを挙げて説明した。ツイートの中で、どの店の何のメニューが美味しいなどの情報があればいいが、「私の食べてるランチが美味しい」と発信するだけでは「誰の役にも立っていない」と植草氏は語気を強める。これにはMCの明石家さんまさんが「そうとるのか、受け手は!」と驚いていた。

ほかの嫌われる投稿として、マーケティング研究家の牛窪恵氏は「仕事のネガティブ・自慢投稿」と「忙しさアピール投稿」を挙げた。プライベートのリア充投稿が最も嫌われると思いきや、意外にも受け手は寛容なようだ。

「何でもない報告を楽しむのがツイッターじゃねえのかね」

嫌われるツイート内容についてネットでは、「情報云々とかではなくてやはり単に人のネガティブな言葉って他人もネガティブにさせてしまう力もあるから」と共感する人がいた。確かに、愚痴や悪口が多い人の側にいると聞いている方も気が滅入るものだ。

だが圧倒的に多いのが、「全部気にしてたら何もツイート出来なくなりますね笑」など、いちいち内容を気にしてツイッターができるか!、という意見だ。

「嫌われるツイートとか関係ねーわ。好きなこと呟かせろ」
「そんなとこまで気なんて回せねーよ」
「一般人のツイートに注文付けてんだか。何らかの縁で繋がった方々の何でもない報告を楽しむのがツイッターじゃねえのかね」

中には、「現実での発言(職場内とか)に気をつけてるんでついったくらい気にせず呟きたい」という投稿もあったが、普段は学校や職場での人間関係で発言を気をつけているのだから、せめてツイッターくらい自由に書かせてほしいという気持ちはわかる。

気軽に楽しめるのがツイッターの魅力のひとつだ。投稿の内容や読んだ人の反応まで考えていては窮屈ではある。とはいえ、わざわざ人から嫌われることはない。不快にさせないための参考として心に留めておくのもいいのではないか。

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