「社長にいくら謝罪をされても娘は戻ってこない」――電通初公判受け、高橋まつりさんの母が涙の訴え

電通が社員に違法な長時間労働をさせたとして、労働基準法違反に問われている事件の初公判が9月22日、東京簡易裁判所で開かれた。報道によると、公判には同社の山本敏博社長が出廷し、「間違いありません」と起訴内容を認め、謝罪したという。

検察は罰金50万円を求刑し、即日結審した。判決は10月6日に言い渡される。公判後、亡くなった高橋まつりさん(享年24)の母・高橋幸美さんと代理人の川人博弁護士が厚生労働省で記者会見を開いた。高橋さんは「社長にいくら謝罪をされても娘は戻ってこない」と涙を滲ませた。

サービス残業ではなく「社内飲食、懇談、自己啓発」の時間だと申告させていた