広島県の独身男女の10人に1人「カープファンでなければ結婚したくない」 デートで行きたい場所にマツダスタジアムが入る
パートナーエージェントは10月5日、「婚活・交際・結婚についての価値観」の調査結果を発表した。調査は9月~13~20日にネットで実施し、広島県在住の25~44歳の独身男女200人から回答を得た。
「結婚する相手はカープファンの人がいいか」と聞くと、「カープファンでないと許容できない」が10.0%。10人に1人がカープファンの結婚相手を求めていることがわかった。しかし「特に気にしない」が48.0%と最も多く、「カープファン以外でも許容はできる」が36.0%、「カープファン以外の人がいい」も6.0%いた。
広島県民が相手に求めるものTOP3「性格」「金銭感覚」「容姿」
カップルの主導権を男女どちらが握るのが理想かを聞くと、最多は「互いに対等」(52.0%)だが、「男性がリード」(34.0%)と回答した人が多かった。しかし「女性がリード」と回答した人は、広島在住者(14.0%)が東京在住者(8.9%)を5.1ポイント上回っている。同社はプレスリリースで、広島の女性はしっかりしていると言われているからか、と推測している。
デートの支払い事情については「男性がすべて支払う」(15.5%)と「男性が多めに支払う」(54.0%)の合計が69.5%となった。「同額を支払う」は30.0%で、「女性が多めに支払う」「女性がすべて支払う」の合計は0.5%となっている。
結婚相手に対して重要視することを聞くと、1位は「性格(価値観)」で91.5%。以降「金銭感覚」(67.0%)、「容姿」(52.0%)、「収入」(44.5%)と続く。また「自分の両親と良好な関係を築いてくれること」は36.5%で、東京在住者(28.6%)より7.9ポイント上回る結果となった。
結婚相手に求める性格を聞くと、トップ3が「楽観的」(50.5%)、「臨機応変型」(49.0%)、「社交的」(46.0%)となり、同社は「陽気で楽しいことが大好きな広島県民らしい結果といえそうです」と分析した。
「2人でカープを応援、地元愛に溢れた広島らしい夫婦、理想的ですね」
県内でデートするときに行きたいデートスポットを聞くと、1位「厳島神社(宮島)」、2位「広島駅周辺・本通り」、3位「みやじマリン宮島水族館」、4位「Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島」(広島カープの本拠地球場)、5位「イオンモール広島府中」となっている。
県内で結婚式を挙げるときに使いたいスポットは、1位「厳島神社」、2位「グランドプリンスホテル広島」、3位「アーククラブ迎賓館(広島)」、4位「三瀧荘」、5位「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」となっている。
これらの結果から同社は「二人で一緒にカープを応援する――そんな地元愛に溢れた広島県らしい夫婦、とても理想的ですね」と述べた。また同社サービス会員の中には共通の趣味をきっかけに成婚した人も多いことから、
「広島県で婚活中の皆様はぜひ広島カープを話題にして、それ以外の地域で婚活されている方も『共通の趣味』になりそうなことを話題にして、お互いの距離を近づけていってください」
とコメントを寄せた。
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