「財布から2万抜かれた」職場での盗難問題 普通に犯罪なので対応しない会社からは転職も視野に入れるべき | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「財布から2万抜かれた」職場での盗難問題 普通に犯罪なので対応しない会社からは転職も視野に入れるべき

「職場に泥棒がいる」という状況で、安心して働けるわけがない。10月初めのガールズちゃんねるに怒りのトピックを立てたその人は、千円札で5千円しか入れていない財布から、

「全てを盗らず、2千円とか2千円とか抜いていってるのです!」

と訴える。職場は50人近いパートがいる製造業で、犯人の目星は付けづらく、全員を疑いたくなるだろう。トピ主は「責任者に言っても軽くかわされ腹立ってます。何人か被害に合ってるのに…」と怒り心頭だ。(文:okei)

「容疑者」は辞めていき、盗られた3万円は戻らず

人の金を盗るな!!!

人の金を盗るな!!!

現在財布は自宅に置いているというトピ主が、「皆さんはそんな事案ありますか?」と問いかけると、被害者からの証言が次々に寄せられ、ちょっと怖くなってしまった。

「2万抜かれた事ある」
「うちもあったから、現金は身につけてるか常に傍に置いてる」

という声を初め、工場勤務で、すぐに責任者が全員のカバンの中身をチェックしたというケースでは、ひとりのおばさんだけが腹痛を訴えトイレへ行った。その後、女子トイレから財布が見つかったという。おばさんは、問い詰めても「知らない」と言い張り、「何も言わずに辞めて行きました」というが、入っていた3万円は戻らない。

また、何度も抜かれるので「お札に薄く印をつけておいた人がいる」とエピードを書いた人は、同僚の財布から印がついたお札が出てきて逮捕されたことを証言していた。

その他、お金だけでなく高額の化粧品や服や靴まで盗られることも。職場で油断してはならないとよく分かったが、全ての職場に鍵付きロッカーがあるわけではないし、更衣室は監視カメラなどない。「自己管理徹底するしかないですよね」という声もあるが、大金は持って来ないとしても、接客業など財布を肌身離さず持つなど出来ない職種もあるだけに悩ましい。

会社も防止対策を!「疑われてつらい」と苦しむ人もいる

こうした事は本当によくあるようで、Yahoo!知恵袋にも毎年のように頻繁に相談が寄せられている。

やはり会社がなかなか対応してくれない、警察が来ないと不満を訴える人が多い。しかし警察へに勝手に通報すれば、却って仕事がしづらくなることも考えられる。どうすればいいかという相談に対するベストアンサーは、

「被害届を出せばいいと思いますよ。色々と事情聞かれると思いますが、ありのままを話せばいいのです」

だった。それはそうだが身も蓋もない。しかし会社側も、鍵付きのロッカーの設置など従業員の私物のセキュリティにもっと厳しくなるべきだ。窃盗は許さないという姿勢でいてくれればまだいいが、トピ主のような職場では今後も盗みは続いてしまうに違いない。

一方で、同じく知恵袋では「疑われてつらい」と苦しむ人も多かった。給料が現金渡しで、個人のロッカーがなく「誰でも出入り可能なところに私物置き場がある」という職場で疑われる人もいて、どうにもやりきれない。

共に働く人どうしで疑い出すと人間関係も悪くなる。真摯に対応してくれない会社は従業員を大切にしているとは思えないのだから、転職も視野に入れて自分で警察に被害届を出すほうがいいだろう。

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。

 

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ