お金はあるけど幸せじゃない人  「親の遺産を相続したけどぼっち」「年収1500万の夫だけどモラハラで長男が不登校」

松居一代を見ていると切なくなる。昨年末の離婚会見では「見事に勝ち取りました!」「夢が叶いました!」と声高らかに喜びをアピールしていたが、あまりの違和感にテレビの前でガクガクブルブルした視聴者も多かったに違いない。筆者もそうだ。

ただ、凍てついている周囲の空気を読めないほど、元来頭の悪い人だとは思わない。おそらく、自らの意思を持って「読もうとしていない」のだろう。それは自分を守るために。「私は大丈夫、私は幸せ。私は全くもって惨めではない」―。必死にそう伝えようとするのは、松居一代のプライドなのだと思う。

けれど、やはりその幸せアピールには無理がある。だって、そもそも離婚したくてたまらなかったのは船越さんの方だったはず。松居一代は「財産を守りました!」と無理くり笑みを浮かべていたが、ここで多くの人は思ったことだろう。――「お金があっても、こんなんじゃ全然幸せそうじゃない」と。株の投資などで大儲けし、大金持ちといわれるほどの財産がある松居一代だが、正直いってこの人の立場になりたいと今は誰も思わないのではないだろうか。(文:みゆくらけん)

「金には困ってない。けどある時を境に友達もいない。彼氏もいなくて虚しいや」