自分だけ会話に入れない「飲み会ぼっち」あるある 「下戸でテンション低い私は生き地獄」「一人でメニュー見てるフリ」 | キャリコネニュース
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自分だけ会話に入れない「飲み会ぼっち」あるある 「下戸でテンション低い私は生き地獄」「一人でメニュー見てるフリ」

新人歓迎会など職場の飲み会が増えるこの時期。中にはそんな飲み会がすでに苦痛だと感じている人がいるようだ。

先日のガールズちゃんねるのトピック「飲み会ぼっちの人!」では、新社会人のトピ主が「あの雰囲気についていけない」と愚痴を漏らしている。「ぼっちになっていたのは私だけで他の人たちは楽しそうでした」とも。(文:みゆくらけん)

「自分の前後左右がきれいにグループ分けされており話に入れない時の焦燥感は異常」

飲み会ぼっち、なってみるととっても気まずい。

飲み会ぼっち、なってみるととっても気まずい。

飲み会ぼっちとは、皆で集まって座っている飲みの席で、自分だけが会話の輪に入れず孤独な状態になってしまう人のこと。投稿の内容から推察するに、新人歓迎会の話のようだ。

本来そのような場では先輩が新人(トピ主)に話しかけたりして早く馴染めるように気を回してあげるべきだろう。しかし世の先輩たちが皆デキる人だとは限らない。お酒も入り、調子が良くなると、悪意がなくとも新人を置いてけぼりにしてしまう可能性もある。

集まったコメントには、トピ主に共感するものが多かった。「最初は一生懸命明るく振舞ってみんなについて行くけれど、気が付いたらいつもぼっち」という声を筆頭に、

「下戸でテンション低い私は生き地獄」
「自分の前後左右がきれいにグループ分けされており話に入れない時の焦燥感は異常」
「最後の方は端っこで体育座りしてるよ。罰ゲームでしかない」

などと、結構な数の人が「飲み会ぼっち」を経験しているようだ。周りがワイワイしている中、自分だけが異空間にいるような感覚になるのは辛い。お酒が飲めない人はなおさらキツイことだろう。

ぼっちになってしまったとしても「別にかまわない」と開き直り、人間観察の場だと切り替えたり、料理を食べることに意識を向けられたりする人はまだいい。それができず、ぼっちになって浮いている自分を過剰に意識してしまうタイプの人は、その場から消えたくなってしまうようだ。

「だんだんノリに付いていけなくなって一人でメニュー見てるフリする」
「やっぱり途中でついていけなくなって『子供が熱出しちゃったみたいで』と嘘ついて帰った」
「会話に入れないときはとりあえずトイレ作戦で凌いでる」

など、「別に私はぼっちではないですよー」と周りにアピールしてしまうというコメントも目立った。惨めな人と思われたくないというプライドからの行動なのかもしれないが、逆効果のような気もする。特に絶対にやってはいけないのは、「スマホの世界に逃げる」ことだろう。そうなるともう、自分から孤立に走っているのと同じだからだ。

会話に入れなくてもニコニコして、自然と誰かが話を振ってくれるまで待つのも手

では、飲み会でぼっちになりがちな人の正しい振る舞い方はどういったものか。コメントの中には「ぼっちになっちゃうって分かってる飲み会は、あえてど真ん中座る」というものがあった。

「ど真ん中に座ると必ず会話に入らざるを得ない状況が多々ある気がして」

という理由に納得だ。

しかし全員がこの人のように勇気ある行動を取れるわけではない。その場合、正解かつ無難なのは、やはり「無理して話さなくてもいいからニコニコしている」ではないだろうか。会話に入ることはできなくても、聞き耳はちゃんと立てる。そして控え目でいいからリアクションを続ける。そうしているうちに、自然と誰かが話を振ってくれるような気がする。

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