セブンプレミアム「金のワッフルコーン」が濃厚すぎてヤバイ 従来商品と徹底比較してみた
セブン&アイ・ホールディングスは6月5日、アイスクリーム「金のワッフルコーン ミルクバニラ」を発売した。
発売日当日にも関わらず、ツイッターでは「セブンのワッフルコーンは間違いない」「お店にあるコーン付きのアイス今まで大嫌いやったけど、これいける」など称賛の声が多く寄せられている。
マイボイスコムの調査によると、コンビニスイーツが最も好きなコンビニエンスストア1位は「セブン-イレブン」。もともとスイーツに定評があるといえ、これまでの商品とどう違うのか。キャリコネニュース編集部も実際に食べ比べてみた。
3日以内に搾られた牛乳&北海道産生クリームの特濃感が幸福
まずは従来商品「ワッフルコーン ミルクバニラ」(税込192円)。同商品は濃厚さの中にミルクのさっぱりした甘味を感じられる。同商品と「金のワッフルコーン」は赤城乳業との共同開発だが、赤城乳業「Sof’」のような軽やかな口当たりで練乳ミルクのような少し懐かしい味がした。
一方、新商品の「金のワッフルコーン」は税込300円。黒地に金のパッケージやソフトクリーム部分のなめらかなフォルムからも高級感があふれている。食べてみると、THE ミルク!な特濃な甘みがガツンと来る。
アイスクリーム部分は先述の「ワッフルコーン」より心持ち口当たりが柔らかく、もったりしたように感じられる。しかしこの重量感のおかげか、とても「いいものを食べている」感が味わえる。ほどよい口どけで、濃厚な甘みが後をひく。
使用している生乳は搾られて3日以内のもので、さらに北海道産厳選生クリームも加わえられている。ワッフル部分にはオランダ産バターと発酵バターを使用。どっしりしたソフトクリームと一緒に食べても風味負けしないのはこのためだと考えられる。
セブンのワッフルコーンアイスは18年で販売数約2億3300万個を突破
さぞ高カロリーかと思えば、317キロカロリー。「ワッフルコーン」にプラス11キロカロリーしただけで、ここまで濃厚さを味わえるとは。しかし「ワッフルコーン」も普通に美味しいので、気分によって使い分けて食べたい。
同社は2000年からワッフルコーンアイスを販売しており、18年で販売数は約2億3300万個を突破した。「金のワッフルコーン」は、セブン&アイが「最上級のブランド」として展開しているプライベートブランド「セブンプレミアムゴールド」シリーズとして発売されている。
全国のセブン-イレブンやイトーヨーカドー等、セブン&アイグループ各店にて順次発売となっているので、見かけた際はぜひ一度手に取っていただきたい。